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タイトル リサイクルの視点をもつ戦略的な廃止措置マネージメント人材育成 研修生募集(学生対象)
配信日時 2025年04月23日 16時31分45秒
配信元 動力エネルギーシステム
本文 日本機械学会
動力エネルギーシステム部門
登録会員各位

                    動力エネルギーシステム部門
                    部門長 梅沢 修一

文部科学省令和7年度機関横断的人材育成事業に採択された
「リサイクルの視点をもつ戦略的な廃止措置マネージメント人材育成」
研修を実施いたします。

https://hairo.net

(1)オンライン研修 (2025/6/7(土),14(土),21(土)@Zoom)
   3日間の集中講義によって、廃止措置とリサイクルを議論します
(2)現場実習 (2025/9/7(日)~9(火))
   実習と廃止措置の現場訪問(百聞は一見に如かず)
(3)海外研修 (2025/10~11月(約1週間)/スウェーデン(予定))
   海外研修は、受講生のうち、希望する者の中から選抜します。
   溶融炉など廃止措置のリサイクル関連施設を訪問予定です。

オンライン研修はZoom等により実施、
現場実習は敦賀発電所の現地訪問を予定しています。
海外は、スウェーデンの溶融炉などの視察を考えております。
なお、海外研修を含め、必要な旅費は本事業よりサポートされます。

【概要】

戦略的な観点を持って原子力施設の廃止措置を推進していくスキ
ルを持つ人材、すなわち、廃止措置に係る技術的な側面に加え、
プロジェクトマネジメントの視点をもつ人材を育成していきます。
原子力分野だけではなく、経営学や社会科学、社会心理学など、
様々な背景の学生を募集します。プロジェクトマネジメントにつ
いての知識を身につける事で、廃止措置だけではなく、様々な分
野への応用も可能です。
 本研修では,リサイクルの視点を考慮した廃止措置において,
効果的な管理を実践し、安全面に加え期間及び費用の最適化を
行っていくことを可能にする廃止措置プロジェクトマネジメント
技術を取得した技術者の育成を目的とします。

日本国内の大学で、理学、工学、経済学、経営学や社会科学など
を学ぶ学生(高専、大学、大学院)を対象とします。

下記に示すような原子力施設の廃止措置に興味を持っている人を
募集します
+ 原子力分野において単なる技術者ではなく,事業の全体を統括
  していく専門家として活躍していきたいと考えている人
+ 長期にわたる大きなプロジェクトの立案,運営及び管理を行い
  たいと考えている人
+ 廃止措置プロジェクトを通して原子力利用と社会との関わりを
  強固にしていきたいと考えている人
+ 国際的な動向を把握し,海外の専門家と協働していくことを望
  んでいる人

研修参加希望者は、下記要綱を参照の上5月23日までに、
メールにて応募してください。

【募集要領】

1.研修日時
(1)オンライン研修
    2025/6/7(土),14(土),21(土)@Zoom
    3日間の集中講義によって、
廃止措置・リサイクルについて考えます

(2)現場実習
2025/9/7(日)~9(火)
   合宿形式の実習と廃止措置の現場訪問
   (廃止措置実施中の敦賀原子力発電所を予定)

(3)海外研修
2025/10~11月の約1週間(日程は調整中)
   スウェーデン・Cyclife処理施設、Studsvik処理施設等(予定)

海外研修は、講義・実習受講生のうち、
  希望する者中から選抜します。
   なお、事前研修をZoomにて開催予定です。


2.研修費、宿泊費、交通費
 現場実習及び海外研修に要する費用
 (宿泊費及び交通費(渡航費、国内旅費))は全額主催側が
 負担します。但し、パスポートの取得、海外旅行保険など
 の費用は研修生負担となります。

3.募集人数
(1)オンライン研修 15名程度
(2)現場実習    15名程度
(3)海外研修    6名程度

4.申込先
 2025年5月23日(必着)までに、
必要事項記載のうえ下記まで電子メールで申し込みください。

(1) 申込書に記載する事項
・氏名(漢字、読み仮名、英字表記)
・生年月日、年齢、性別
・所属(学校名、学部学科名、学年)
・現住所
・連絡先 (Eメールアドレス、電話番号)
・講義・実習の参加・不参加
・国内現場視察の参加・不参加
・海外廃止措置研修の希望の有無

(2)申込先
  inoue@tokai.t.u-tokyo.ac.jp
  東京大学原子力専攻 井上宛て

5.問い合わせ先
  東京大学原子力専攻 教授 岡本孝司
   (okamoto@n.t.u-tokyo.ac.jp)
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