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日本機械学会関西支部会員の皆様
(一社)日本機械学会 関西支部
関西支部シニア会会長 谷川雅之
理科工作教室代表 高岡大造
シニア会「親と子の理科工作教室」に対する御寄付のお願い
1.趣旨
日本機械学会関西支部シニア会では、シニアの知識と経験を生かした
社会貢献活動の一環として、有志が集まり「親と子の理科工作教室」を
2008年に開始しました。これは小・中学生に理科工作の面白さを体験
させ、工学さらには機械工学に対する関心を持ってもらうことを目的と
しています。
コロナ禍による3年間の活動休止を余儀なくされましたが、開始以来
17年が過ぎ、その後も会場からの開催要望は途絶えることなく、2024
年度末で児童・生徒の累計参加者は7,824名と、この活動は順調に
継続・拡大してきました。
2024年度は、一般教室で18会場39教室・390名の参加、大阪市理科
特別授業で2校4クラス・105名の参加がありました。各会場からも
高い評価を受けており、2023年度から開始した大津市科学館ではこれま
で年1回だったものを2025年度には年3回に増やすことになりました。
また、近畿で唯一開催されてこなかった奈良県からもこのたび開催要請
があり、2025年3月8日、初めて奈良県(奈良平城公民館)において
開催いたしました。
実施できるテーマは現在42テーマで、 以下のようなテーマがあります。
・低学年対象には、回転ブランコ・風力発電・ミニブタレース・
ペンギンロボット等
・高学年対象には、新幹線電車・二足歩行ロボット・マイコン搭載
コロコロ距離計等
これらのテーマを実施することによって、参加児童達がモノ作りを介し
て「機械」に興味を持って貰えるようメンバー全員で尽力しています。
教材はテーマ担当者が手作りで準備するのをモットーとしておりますが、
昨今の物価高騰のあおりを受け、材料の購入費が暴騰し(例えばモータ
1個¥150 だったのが¥400)、担当者が苦労している状況です。教材運送
費や交通費もしかりです。また,昨年度からメンバーの高齢化に伴う
テーマの継承に加えて、テーマの刷新・拡大も必要で、それらの開発
費用も今後発生する見込みです。
これらに要する費用は,参加料や会場からの謝金、本部所轄の機械工学
振興事業資金助成、関西支部交付金に加え、皆様方からのご寄付で
賄っています。
つきましては,これまでと同様、本趣旨にご賛同頂ける支部会員の方々
よりご寄付を募りたく,御協力の程よろしくお願い申し上げます。
2.御寄付の受付について
・受付期間 … 2025年5月1日~2025年12月末日まで
・金額 …一口1,000円 (何口でもお申込みいただけます)
・送金手順
1.「機械工学振興事業資金 特定資金寄付申込書」
https://jsmekansai.org/Seniorswc/JSMEkifu.docx
に必要事項をご記入のうえ、本部へメールにて送付してください。
メールアドレス:finance@jsme.or.jp
2.ゆうちょ銀行備え付けの払込取扱票で、
通信欄に「機械工学振興事業資金特定資金寄付金」と明記し、
1.の申込書送付日をご記入のうえ送金してください。
送金先:郵便振替 00130-1-19018
口座名義 一般社団法人日本機械学会
・なお、本寄付金は免税措置の対象事業ではありませんので、予め
ご了承下さい。
・お問合せ先:日本機械学会関西支部
メールアドレス:senior@kansai.jsme.or.jp
以上
https://jsmekansai.org/Seniorswc/JSMEKSsenior_kifu2025.pdf |