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タイトル No25-109 講習会「COMSOLによるマルチフィジックス解析-基礎からの実習と最新の活用事例紹介-」 開催のご案内(若手会員のための資格継続キャンペーン対象講習会)
配信日時 2025年07月11日 10時44分13秒
配信元 マイクロ・ナノ工学
本文 マイクロ・ナノ工学部門
計算力学部門
バイオエンジニアリング部門
熱工学部門
流体工学部門
部門登録者 各位

                        マイクロ・ナノ工学部門
                           部門長 宮崎 康次

標記講習会のプログラムを皆様方にご案内いたします。
参加をご検討いただければ幸いです。

              ----------記----------
No25-109 講習会「COMSOLによるマルチフィジックス解析-基礎からの実習と最新の活用事例紹介-」

◆◆◆ 若手会員のための資格継続キャンペーン対象講習会 ◆◆◆

URL https://www.jsme.or.jp/event/25-109/

企画 マイクロ・ナノ工学部門
開催日 2025年10月6日(月) 10:00~17:00(技術相談は最長18:00まで)
開催形態 オンライン開催(Zoom Meetingを利用)
※ミーティングIDとパスワード,電子ファイル教材についてのご連絡は,10/1(水)を予定しています。

◆趣旨:
シミュレーション技術を活かしたマイクロ・ナノデバイス設計の高度化と開発期間の短縮を狙い、有限要素法を用いた設計手法の講習を行う。マイクロ・ナノ工学分野は学際色が強く、従ってマルチフィジクスシミュレーションを求められる場合が多い。そこで、マルチフィジックス計算に定評がある汎用有限要素法ソルバのCOMSOLを例にとり、基礎知識の講習、および例題を解きながら具体的な解析手順をオンライン実習形式で学ぶ。

◆プログラム:
10:00 【COMSOLの概要】
1) 有限要素解析について
2) ナノマイクロ工学に関連したCOMSOLの話題・モジュール等の説明
3) 多重物理連成の考え方とGUI (モデル開発からアプリ配布まで)

11:00 【COMSOL実習 前半】
各自で用意したPCを用いて、いくつかの例題を解きながら有限要素法による
シミュレーションの流れを学びつつ、COMSOLの使い方を体得する。
① COMSOLにおける物理モデリング・解析の進め方の解説
② 熱流体:伝熱を伴う流体流れの課題

12:00 昼食・休憩

13:00【技術講演: COMSOLを用いた設計に関する研究の事例紹介】
講演時間 各30分(質疑応答込み)
1)「COMSOLを用いたソフトマテリアルデバイスの非線形構造解析」
東京大学 宮廻 裕樹 講師
2)「COMSOLを用いたマイクロ流路内の流体解析」
慶應義塾大学 尾上 弘晃 教授
3)「COMSOLを用いたトポロジー最適設計法の構築」
京都大学 古田 幸三 特定准教授
4)「COMSOLを用いたメタサーフェス・メタレンズの電磁場解析と
スーパーコンピュータTSUBAME4での利用」
東京農工大学 岩見 健太郎 教授

15:15【COMSOL実習 後半】
③ COMSOLによるナノマイクロ流路のジオメトリ・メッシュ作成の実演
④ ナノマイクロ流路における化学種輸送の物理設定および計算実演
⑤ ナノマイクロ流路のポスト処理実演
⑥ アプリ作成実演

16:40 Q&A,技術相談(Zoomのブレークアウトルーム(2部屋)を利用)

17:00 終了 (個別の技術相談があれば18時まで応じます)

◆定員:30名程度

◆申込・支払締切:9月29日(月)

◆申込方法
申し込みは下記(Payvent)からお願いします。
https://app.payvent.net/embedded_forms/show/686e1e54b266962689287d11

◆聴講料(すべて10%税込み価格):
正員20,000円,会員外30,000円,学生員5,000円,一般学生10,000円
・申込方法と聴講料に関する詳しい情報は下記に掲載しているアドレスをご参照ください。

※お支払い方法やお申し込みに関する注意事項の詳細は以下のアドレスをご参照ください。
https://www.jsme.or.jp/event/25-109/

◆参加に関しての問合せ先:
日本機械学会 大通千晴 daitsu(at)jsme.or.jp 電話03-4335-7614

◆内容についての問合せ先:
富山県立大学 上杉晃生 uesugi (at) pu-toyama.ac.jp 電話 (0766) 56-7500 (内線 1730)
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