日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル 【締め切り間近】材料力学部門講習会のご案内
配信日時 2025年07月22日 14時20分24秒
配信元 材料力学
本文 材料力学部門
計算力学部門
機械材料・材料加工部門
バイオエンジニアリング部門
設計工学・システム部門
登録者各位
                    一般社団法人日本機械学会
                    材料力学部門 部門長 植松 美彦
                    講習会委員会 委員長 田中 展 

材料力学部門では,以下のような講習会を企画しております.
つきましては,同講習会につきまして,標記部門登録者の皆様方にご案内いたします.
講習会プログラム・お申込方法等の詳細は,次の概要をご参照下さい.
なお,聴講料お支払い方法などについて,ご不明な点やご要望がありましたら,事務局へご相談頂ければ幸いに存じます.
※本講習会はZoomを利用してオンラインで開催いたします。

多数の参加を心よりお待ちしております.

講習会「よくわかる材料力学」
最近は3次元CADと有限要素法を組み合わせたCAEによって,機械・機器・装置の設計効率を高める試みが日常となりつつあります.このことは,一人のエンジニアに幅広い知識を要求することになり,その結果,材料の強度を専門としてこなかった設計者が強度についても検討しなければならない状況になっています.また,CAEはコンピュータを扱うことから,比較的若いエンジニアに託される傾向にありますが,機械工学という学問領域は多岐にわたるため,現在必要とされる知識が学生時代に修得したものと一致しない場合もあります.こうなると,独学でそれらの知識を修めなければなりません.特に有限要素解析においては情報を入力すれば必ず解が得られるという利便性がありますが,その解の妥当性を検討するためには材料力学,弾性力学や破壊力学等の知識が欠かせません.ちょっとした境界条件の相違で解が大きく変わることは,しばしば経験することです.つまり,これらの学問体系をある程度修得しておかなければ,知らないうちに設計ミスを犯す可能性を秘めているのです.
本講習会は独学でこれらの知識を習得しようと考えているエンジニアの助けになるものです.講師は現役の大学教員で材料力学を担当している方々です.大学の講義ほど十分な時間は取れませんので,この講習会がこの分野の学問を勉強するためのきっかけ(導入)となるように配慮しました.「学生時代に材料力学は苦手だったけれど…」,「当時はいったい何の役に立つのか分からなかったけど,こんなことになるなら….」等,もう一度,材料力学を勉強したい(しなければならない)エンジニアの方々のご参加をお待ちしています.

開催日 2025年8月5日(火)10:00~16:50
会 場 オンライン開催

10.00-10.50 (1)応力とひずみ/棒の引張・圧縮

11.00-11.50 (2)はりの曲げ(その1)

13.00-13.50 (3)はりの曲げ(その2)

14.00-14.50 (4)軸のねじり

15.00-15.50 (5)柱の座屈

16.00-16.50 (6)組合せ応力


聴講料:会員15 000円,会員外25 000円,学生員5 000円,一般学生8 000円
※本講習会は「若手会員のための資格継続キャンペーン」の対象です.
※聴講料に関する詳細は下記講習会HPをご参照ください.
詳細:https://www.jsme.or.jp/event/25-77/

申込締切日 2025年7月29日(火)
※必ず7月29日までにご入金をお願いします。


問い合わせ先 日本機械学会 材料力学部門/担当職員 篠原
E-mail:t.shinohara@jsme.or.jp
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>