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タイトル 【募集】No.25-138「産業界と学術界の共創―ニーズとシーズをつなぐ会」
配信日時 2025年09月04日 11時33分50秒
配信元 産業・化学機械と安全
本文 一般社団法人日本機械学会
生産システム部門
ロボティックス・メカトロニクス部門
技術と社会部門
機素潤滑設計部門
産業・化学機械と安全部門
登録者各位
一般社団法人 日本機械学会

                        産業・化学機械と安全部門
                             部門長 今枝 幸博

【募集】No.25-138 産業界と学術界の共創―ニーズとシーズをつなぐ会
(産業・化学機械と安全部門 企画)
(機素潤滑設計部門との分野連携企画)

産業・化学機械と安全部門では機素潤滑設計部門との分野連携企画として下記ご案内の通り特別講演会を企画しております。
多数のご参加をお待ち申し上げております。ご関係各位へもぜひご勧奨いただければ幸いに存じます。

開催日:
2025年11月1日 (土) 13:00~17:00
開催形式:オンサイトおよびオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式
対面開催地:日本機械振興会館 B1F 研修室
所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番8号

概 要:
本特別講演会は,「産業界のニーズ(Needs)」と「学術領域のシーズ(Seeds)」を結び
つけること、将来的には両者のマッチングも行うことも考えている.
この講演会は、マーケティング専門家と学術の技術専門家はしばしば異なる視点を持っていることに着目した結果生まれた.
例えば、学術側では、「社会で役立つ」あるいは「学会的には正しい」とは言われるが、どの市場やどの顧客層に向いているか不明確であったり、技術説明の中で「実用的価値」がどこにあるか掴みにくい。などの問題が考えられる.
また、技術的には可能でも、コストや量産性の課題を突かれると答えにくいなどの課題があった.
一方、マーケティング側は、顧客が「欲しい」と口にするものと、実際に購入につながる要件が異なることがあることや、一方、マーケティング側は、顧客が「欲しい」と口にするものと、実際に購入につながる要件が異なることがあることや、学術側が提示する技術の説明が専門的すぎて、顧客の言葉に「翻訳」できないなどの悩みがある.
そこで、共通のフレームワークとして本講演会の開催に至った.
機械要素や潤滑法から始まり,製品に対する安全・安心な設計・製造の方法,効率化や管理の課程での知見,
使用者側からみた製品の使い勝手や安全・安心感の定量評価に至るまでを網羅した産業・学術における専門家がペアとなり,一堂に会し,相互の情報交換を行う.産業界からはどのようなニーズがあり,どのようなシーズが必要であったか,そしてできあがった製品をどのように市場で展開しているかなど,マーケティングにおいての見解を述べていただく.一方,カウンタパートである学術側からは,開発に至るきっかけや技術への思い,産業界との融合の際に工夫した点などを発表する.
上記情報交換を行うことに加え,新しい技術や市場の展開を目ざす専門家を紹介し,新たなカウンタパートのマッチングを行う場を提供する.

講 師:
北條理恵子 長岡技術科学大学システム安全工学分野 准教授
穴田啓樹 株式会社アトリエ 取締役
清水尚憲 長岡技術科学大学安全・安心社会研究センター 客員研究員
酒井孝 ジー・オー・ピー株式会社 営業部部長
田中 英一郎 早稲田大学 理工学術院 大学院情報生産システム研究科 教授
河原裕美 株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ 社長
三好孝典 長岡技術科学大学システム安全工学分野 教授

講演要旨や申込方法等の詳細は下記URLをご参照下さい。
https://www.jsme.or.jp/event/25-138/
定員:オンサイト:定員80名、オンライン:定員80名
※定員に達し次第、参加申込を締め切らせて頂きます。

申込締切:2025年10月15日(水)

問い合わせ先:
〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階
一般社団法人 日本機械学会
産業・化学機械と安全部門(担当職員 北沢)
電話:03-4335-7610
E-mail:kitazawa@jsme.or.jp
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