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(一社)日本機械学会
動力エネルギーシステム部門
環境工学部門
機械力学・計測制御部門
生産システム部門
設計工学・システム部門
登録会員各位
設計工学・システム部門
部門長 加藤 廣
★ NO.13-150 講習会 「創造的な解を生み出し、それを実現する『システムズエンジニアリング』と『デザインシンキング』」へのお誘い★
平素は学会活動にご理解ご協力いただきまことに有難うございます.
さて,この度当部門では12月12日(木)にNO.13-150「創造的な解を生み出し、それを実現する『システムズエンジニアリング』と『デザインシンキング』」を慶應義塾大学日吉キャンパスにおきまして下記のとおり開催いたします.会員諸氏におかれましては,大変ご興味深い分野の講習会と存じますので奮って多数ご参加いただきますようご案内申し上げます.
【開 催 日】2013年12月12日(木)
【会 場】〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1慶應義塾大学 日吉キャンパス来往舎1Fシンポジウムスペース
交通案内 http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
【趣 旨】
日本で設計力が輝いていた時代,大部屋という1つのフロアに企画も開発も製造も経理も経営者も机を並べ,何か困ったことが起きたら「これどうなってるの?」と叫ぶと皆が集まり,知恵と目標を共有した一体感のある対応をしていました.多少粗くても皆でアイデアを出し合い,可視化し,更なる議論で最終目標を共有化する手法が“デザインシンキング“として体系化され,北米西海岸を発端とし世界で展開されています. もう一方で,スマートグリッド,防災・減災システムなど,これまで以上に分野をまたいで大規模複雑化する「システム」を系統的に設計,統合していくために体系化された考え方である“システムズエンジニアリング”は,従来の米国国防関連のシステム開発,航空・宇宙分野といった適用分野を超えてその対象を拡げています.システムズエンジニアリングはInternational Council on Systems Engineering (INCOSE)という国際的な協議会によりリードされ,近年では欧米で医療産業、自動車産業へと広がりを見せています.これら二つのアプローチをイノベーション創出のためのキーワードと考え、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では,これらを統合的に扱った教育や研究を行っています。
本講習会では2つのアプローチについてご紹介するとともに,その適用イメージをつかむことを目的としたワークショップを開催します.幅広い方々に大変有益な情報になるものと考ますので奮ってご参加ください。
◆題目・講師◆ 詳細は下記URLをご参照ください
( http://www.jsme.or.jp/dsd/lectures/13-150.pdf )
1. 9:00~9:50 「最初に:ワイガヤによる思考共有」
講師:(株)本田技術研究所 清水康夫
2. 10:00~12:00 【講演】「Think Systems. Think Design.」
講師:慶應義塾大学 教授 西村秀和、准教授 白坂成功
3. 13:00~16:00「13:00-16:00【ワークショップ】「Do System. Do Design.」
ファシリテーター:特任助教 石橋金徳(教授 西村秀和、准教授 白坂成功)
4. 16:10~17:00 質疑応答&Wrap Up
【定 員】40名,申込先着順に定員になり次第締め切ります.
【聴講料】会員10,000円(学生員5,000円),会員外15,000円(一般学生7,500円)いずれも教材1冊分代金を含みます.
(聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います)
【教 材】教材のみのご希望の方,また聴講者で教材を余分にご希望の方は1冊につき会員2 000円,会員外3 000円で頒布いたしますので,開催前に代金を添えて予約申込み下さい.講習会終了後発送いたします.*講習会終了後に教材の販売はいたしません.入手ご希望の方はぜひ講習会にご参加下さい.
【申込方法】申込者1名につき,行事申込書( http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm )に必要事項を記入いただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.
【問合先】担当職員 田中 克 E-mail:tanaka[at]jsme.or.jp [at]を@へ置き換えてください |