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生産加工・工作機械部門 登録会員各位
生産加工・工作機械部門
部門長 渋川 哲郎
講習会[3Dプリンタによる金属部品製造の最前線]のご案内について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます.
下記の日程で当部門主催の講習会を開催致します.皆様から多数の申込みをお待ちし
ております.
記
開催日:2013年12月18日(水)10:55-17:30
会 場:東京農工大学 小金井キャンパス 新1号館グリーンホール
(http://www.tuat.ac.jp/)(〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)
参加費:会員15 000円(学生員8 000円),会員外25 000円(一般学生10 000円)
協賛団体会員は本会会員と同じ取り扱いといたします.定員に余裕のある場合に,
当日でも受付いたします.聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講
料は返金できませんのでご注意願います.なお,昼食は各自でお取り下さい.
申込先:行事申込書を http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm からダウンロードし,
申込者1名につき1枚に必要事項を記入の上,FAX(03-5360-3507)でお申し込み下さい.
http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm から直接申し込むこともできます.なお,定員に
達していない場合は,当日会場で直接申込みをお受けできます.
趣 旨:
テレビや新聞などのメディアにおいて,「3Dプリンタ」によるものづくりが活発に報じら
れ,「製造業を大きく変える」「誰もがメーカーになれる」と謳われています.米国では,
大統領までもが一般教書演説で言及し,National Additive Manufacturing Innovation
Instituteという巨大な研究所も設立されています.従来から,光造形・粉末造形装置,
3D CAD,3D スキャナは存在していましたが,何か特別な技術革新があったのでしょうか.
現在の「3Dプリンタ」でどこまでできるのでしょうか. 本講習会では,樹脂材料を扱う
一般的な「3Dプリンタ」ではなく,実用レベルの金属部品を製造する「3Dプリンタ」技術
の最前線について,先駆的な取組みをされている講師の方々にご講演いただきます.「3D
プリンタ」の最新動向について興味のある方々,先進的な加工ノウハウや応用事例を参考
に「3Dプリンタ」の活用を具体的にお考えの方々に極めて有益な講習会になると確信して
おりますので奮ってご参加ください.
題目・講師:
司会: 村木俊之(ヤマザキマザック),中本圭一(東京農工大学)
10.55~11.00 開会挨拶
1. 11.00~12.00 【基調講演】3Dプリンタによる金属製品製造技術の最新動向
近畿大学 京極秀樹 氏
12.00~13.00 昼休み
2. 13.00~14.00 電子ビーム溶融(EBM)による金属積層造形装置
(株)エイチ・ティー・エル 辰巳龍司 氏
3. 14.00~15.00 レーザ焼結技術を用いた金属部品の
アディティブマニュファクチャリングの実情
(株)NTTデータエンジニアリングシステムズ 前田寿彦 氏
15.00~15.20 休憩
4. 15.20~16.20 宇宙開発における金属積層造形技術の研究開発動向と
JAXAの取り組みについて
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 升岡 正 氏
5. 16.20~17.20 3Dプリンタの鋳造での活用
産業技術総合研究所 岡根利光 氏
17.20~17.30 閉会挨拶 |