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タイトル No.13-151「講習会 じっくり聴く境界潤滑の基礎と応用-常識と誤解-」のご案内
配信日時 2013年12月26日 15時50分54秒
配信元 機素潤滑設計
本文 一般社団法人 日本機械学会
 機素潤滑設計部門/生産加工・工作機械部門/設計工学・システム部門/
 機械材料・材料加工部門/材料力学部門
 登録会員各位

              機素潤滑設計部門 第91期
               部門長    大岡 昌博(名古屋大学)
               部門幹事      吉田 和弘(東京工業大学)
               広報委員会 委員長 橋村 真治(芝浦工業大学)
               機械要素2技術企画委員会委員長 是永 敦(産業技術総合研究所)

 機素潤滑設計部門(機械要素2技術企画委員会)の企画として、講習会「じっくり聴く境界潤滑の基礎と応用-常識と誤解-」を開催致します。
 本講習会は,昨年度からスタートした「じっくり聴く」シリーズ第2弾で、実用上問題となる分野に造詣の深い先生から、文字通り「じっくりと」お話を伺い、質疑応答でより理解を深めることができる企画です。
本年度は、昨年度のフレッチング摩耗に続き、「境界潤滑」を取り上げました。現在お困りの方にも、これから摩耗を勉強される方にも、お気軽にご参加頂ける内容です。多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

                 記

No.13-151 講習会 じっくり聴く境界潤滑の基礎と応用-常識と誤解-(機素潤滑設計部門企画)
[協賛:日本トライボロジー学会,精密工学会]

[開催日]  2014年1月31日(金)10:30-17:40
[会 場] 東京理科大学 森戸記念館[東京都新宿区神楽坂4-2-2(JR/東京地下鉄/都営地下鉄「飯田橋」、東京地下鉄「神楽坂」、都営地下鉄「牛込神楽坂」下車)]

[趣 旨]
潤滑の基本的メカニズムの一つである「境界潤滑」は,表面,潤滑剤,材料など摩擦面に関するさまざまな要素が物理的・化学的に複雑に絡み合った現象である ほか,流体潤滑のような理論体系が整っていないなど,技術者にとって非常に扱いにくい分野です.一方,機械の寿命や性能を左右するトライボ要素において, その潤滑に関わるトラブルが「境界潤滑」状態で起こること,近年「境界潤滑」状態で使用される要素が多くなってきていることから,避けて通れないのも実情 です.
特に,「境界潤滑」に関連する問題の解決には,“機械屋”的な視点だけでなく“化学屋”的な視点が求められることから,日ごろから頭を悩ませている技術者も多いと思います.
本講習会では,境界潤滑の研究に関して国内の第一人者である益子先生をお招きし,”化学屋”的な視点もふまえて,その世界を“じっくり”と解説して頂きま す.「境界潤滑」に対して今一つ理解不足を感じている研究者・技術者の皆様に,その理解を深める手助けとなるよう解説していただきます.

[講師]
東京工業大学 教授  益子 正文
[次第]
1. 10.30~12.20 「境界潤滑の基礎」
2. 12.20~13.20  (昼食)
3. 13.20~15.00 「境界潤滑の応用」  
4. 15.10~16.50 「境界潤滑の誤解」  
5. 16.50~17.40 質疑応答

[定員]  50名、申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

[聴講料] 会員15 000円,会員外25 000円,学生員5 000円,一般学生10 000円
いずれも教材1冊分代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします. なおご入金後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.協賛団体会員の聴講料は会員と同じです.
[教材]
教材のみご希望の方には,1冊につき会員5 000円,会員外10 000円にて頒布いたします.代金を添えてお申し込み下さい.講習会終了後発送いたします.なお,本講習会終了後は教材を販売いたしません.入手ご希望の 方は本行事にご参加いただくか,または上記と同様の方法にて開催前に事前予約申込みをお願いいたします.

[申込方法] 
本会ホームページ http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm よりお申し込みの上,聴講料をご送金下さい.

[問合せ先] 
機素潤滑設計部門 担当職員 高橋綾/電話(03)5360-3504/E-mail:a.takahashi@jsme.or.jp
以上
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