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日本機械学会
生産システム部門
設計工学・システム部門
生産加工・工作機械部門
情報・知能・精密機器部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
登録者各位
生産システム部門
部門長 西岡靖之
日本的な「つながる工場」実現へ向けた
製造プロセスイノベーションの提言
ドイツ政府が産学官で取り組んでいる「第四次生産革命、
インダストリー4.0」のキーコンセプトは「つながる工場」
です。モノのインターネット(IoT)の急速な発展によって、
我が国の製造業はどのように変わるのか、あるいは変わる
べきなのでしょうか。日本機械学会生産システム部門では、
現状の製造業の課題と、20年後の製造業のあるべき姿に
ついて、有識者での意見交換会を開催し、このたび「日本的
な“つながる工場”実現へ向けての製造プロセスイノベー
ションの提言」をまとめました。
今後、モノづくりとICTの融合が進むなかで、一方的な
デジタル化、バーチャル化に走るのではなく、デジタルと
アナログ、バーチャルとリアルの融合したモノづくり、
現場・現物・現実と格闘する人の存在をICTに組み込んだ
モノづくりを志向した内容となっています。また、その
上で、日本機械学会生産システム部門が取り組むべき課題
を明らかにし、国際競争力の源泉となるイノベーションへ
つなげるための産学官が一体となった戦略の道筋を示しました。
もくじ(全14ページ)
1.はじめに
2.「つながる工場」とは
3.製造業の連携モデルと標準化の課題
4.連携プラットフォームとICT利活用
5.技術イネ―ブラ―と学会の役割
6.ゲームのルールを変える
資料1.意見交換会開催日程
資料2.参加者名簿
提言書は、以下のURLよりダウンロードしてください。
http://www.jsme.or.jp/msd/ |