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タイトル 【マイクロ・ナノ工学部門】機械遺産候補ご推薦のお願い
配信日時 2014年06月11日 00時10分07秒
配信元 マイクロ・ナノ工学
本文 日本機械学会
マイクロ・ナノ工学部門
登録会員各位
               マイクロ・ナノ工学部門
                部門長  桑野 博喜



日本機械学会では,2007 年に創立110 周年記念事業の一環として機械遺産事業を開始し,毎年貴重な機械遺産を認定することにしています.つきましては,マイクロ・ナノ工学分野に関連した機械遺産の候補をお持ちでしたら,ご推薦頂ければ幸いです.

【ご推薦方法・推薦用紙】
下記URLより「機械遺産調査票」を取り出していただき,必要事項をご記入のうえ,期日までに部門幹事・生津(namazu@eng.u-hyogo.ac.jp)宛にご提出下さい.
http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/

【機械遺産候補の推薦締切】
2014 年8 月29 日(金)

【機械遺産候補送付先,問合せ先】
マイクロ・ナノ工学部門 幹事 生津資大(兵庫県立大学)
namazu@eng.u-hyogo.ac.jp


参考
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日本機械学会の「機械遺産」認定基準
2006 年3 月22 日 理事会承認
2008 年5 月13 日 変更
【目 的】
歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し,文化的遺産として次世代に伝えることを目的に,主として機械技術に関わる歴史的遺産「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)について日本機械学会が認定する.
【認定の指針】
「機械遺産」とは機械技術の歴史を示す具体的な事物・資料であって,以下のいずれかに合致するものをいう.
(1)機械技術の「発展史上」重要な成果を示すもの(工学的視点から).
(2)機械技術で「国民生活,文化,経済,社会,技術教育」に対して貢献したもの.
各項目の内容
(1)機械技術発展史上重要な成果を示すもの
・機械技術で独創性または新規性のあるもの
・品質または性能が優秀なもの
・機械技術の進歩発達の過程において一時代を画したもの(改良発達)
・新たな産業分野の創造に寄与したもの(波及効果のあったもの)
・設計上特筆すべき事項のあったもの
・日本のものづくりの心と技を端的に示すもの
(2)機械技術で国民生活,文化・経済,社会,技術教育に対して貢献したもの
・国民生活の発展,新たな生活様式の創出に顕著な貢献のあったもの
・国民生活・文化に貢献したもの
・地域の発展と活性化に貢献したもの
・社会,文化と機械技術の関わりにおいて重要な事象を示すもの(最初,最古のもの)
・動態保存で現在も活用されているもの
・製造当初の姿を良くとどめているもの
・意匠上特筆に値するもの
・機械技術の継承を図る上で重要な教育的価値を有するもの
【認定基準】
次の各項目のいずれかに該当するもので,広く機械技術・機械工学に寄与したもの.
(1)対象物が,その独自性(例えば,はじめて開発されたもの,最初のもの,現在最古のもの,以前に広く使われた機械で使用されている最後のもの)によって区別されるもの.
(2)その他,機械技術史上の特徴を保有しているもの.
(3)既に博物館などで記念物として認定されたものも含む.
【認定対象】
認定対象としては原則として
(1)Site:歴史的景観を構成する機械遺産
(2)Landmark:機械を含む象徴的な建造物・構造物
(3)Collection:保存・収集された機械
(4)Documents:歴史的意義のある機械関連文書類
【対象となる時代】
原則として産業革命以降の工業化がなされた時代を対象とするが,必要に応じて範囲を遡及的に拡大することを妨げない.また,年代の下限は設けない.
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