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日本機械学会
会員各位
市民フォーラム『どう使う福祉機器-介護支援から社会参加支援』開催のお知らせ
機素潤滑設計部門
部門長 宮近幸逸
福祉機器の開発は多く進められているものの,学術講演会や論文では概ねその技術として機能のみに焦点を当てた議論になりがちです.しかし福祉機器は,本来使用者が生活を行う上での価値観を高めるための道具です.本フォーラムでは,使用者がどのような希望で福祉機器を求め,実際にどのように生活の中で使用されているのかを中心に紹介していただきます.また,機器の開発から使用にいたるまでの,エンジニア,義肢装具士の工夫について解説していただきます.
市民フォーラムは市民解放行事となっており,参加費無料,事前申込不要で本会の会員でない方も参加して頂くことができます.お誘い合わせの上,奮ってのご参加をお待ちしております.
============ 以下,市民フォーラムの詳細 ============
市民フォーラム『どう使う福祉機器-介護支援から社会参加支援』
企画 機素潤滑設計部門
機械力学・計測制御部門
技術と社会部門
バイオエンジニアリング部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
日 時: 9月7日(日)13:00 - 16:00
会 場: 日本機械学会 2014年度年次大会 会場
東京電機大学 1号館2階1213・1214室 I-06室
参加費: 無料(事前の申込は不要です)
(1)「ベッド周辺の療養環境における福祉用具」の開発の紹介
初雁卓郎(パラマウントベッド)
(2) トーキングエイド for iPad 開発プロジェクトの紹介
梶谷 勇(産総研)
(3) 多機能電動車椅子「レルシリーズ」開発の紹介
斎藤 省(さいとう工房)
(4) 義肢装具のカスタマイズ ~使用者のニーズにどこまで応えていけるか~
浦田一彦(鉄道弘済会)
(5) パネルディスカッション=
以上 |