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一般社団法人日本機械学会
生産システム部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
設計工学・システム部門
生産加工・工作機械部門
情報・知能・精密機器部門
部門登録者 各位
生産システム部門
94期部門長 日比野 浩典
平素は学会活動にご理解ご協力いただきまことに有難うございます.
この度生産システム部門では2016年7月15日(金)に講習会「シミュレーションによる生産システム設計講座 ベーシック編 ~生産シミュレーションの個人別操作体験演習付~」を日本機械学会(東京都新宿区)にて下記のとおり開催致します.
是非お申し込みのご検討を賜り たく存じますと共に,ご関係者へご周知して頂けますようお願い申し上げます.
No.16-66講習会
【シミュレーションによる生産システム設計講座 ベーシック編
~生産シミュレーションの個人別操作体験演習付~】
■開催日 2016年7月15日(金)10.00~17.00
■会場 日本機械学会会議室 http://www.jsme.or.jp/japanese/contents/01/11.html
〔東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階/電話(03)5360-3503/JR総武線「信濃町」駅徒歩1分〕
■協賛 東京理科大学,(株)レクサー・リサーチ
■趣旨
生産システムにおける生産ライン設計は,生産においては欠くことのできないものですが,近年,生産システムの高度化や業務組織の分散化に伴い,その基本的な考え方や設計のノウハウについて習熟している人は少なくなってきています.生産システム部門では,生産ライン設計の基本的な知識や設計のノウハウを修得し,よりよい生産ラインづくりをできるようになるために,「シミュレーションによる生産システム設計講座 ベーシック編」を企画しました.
本講習の特徴は,生産ライン設計を習得するに当り,生産シミュレータを利用することです.生産ライン設計を進めるに当たっては,その設計がどのような生産ラインの挙動に繋がるのか,また,その結果,生産ラインの出力にどのような影響を与えるかを確認することが大切です.従来は実際に生産を実施しながら,その生産ラインの挙動や出力を確認していましたが,現状,生産現場でそのような検証を行い,経験を積む余裕や機会が少なくなっています.
本講座では生産ライン設計を学ぶとともに生産シミュレータを活用して生産ライン設計を検証する方法も同時に学びます.これにより,生産準備においても生産シミュレータで仮想的な生産ラインのカイゼンを行うこともできるようになります.
生産技術部門,製造部門をはじめとする生産系に関わる技術者で生産ライン設計を学びたい方々のために,またこれから生産シミュレータを使おうと考えている方々のために,生産ライン設計の基本的な概念に関する講義と,生産シミュレータの使い方を学ぶために,ひとり一台の生産シミュレータによる演習を準備しました.
ものづくり組織を強化するため,生産シミュレータを活用しながら生産ライン設計を学んでいただきたいと考えています.
■内容
10.00~12.00 講義/生産システム設計の基礎 日比野浩典,渡邉一衛
13.00~14.25 演習/生産ライン検討の基礎 筧 宗徳
14.25~15.00 演習/工程間搬送 筧 宗徳
15.10~17.00 演習/総合演習とディスカッション 講師全員
■講師
東京理科大学 理工学部 経営工学科 准教授 日比野 浩典
福島大学 共生システム理工学類 講師 筧 宗徳
(株)レクサー・リサーチ 渡邉 一衛(成蹊大学名誉教授)
(株)レクサー・リサーチ 代表取締役 中村 昌弘
■定員 20名
申込先着順で定員になり次第締切ります.
生産シミュレータの操作を指導する指導員が限られておりますので,申込前に下記問合せ先へE-mailで定員の有無をご確認下さい.
■受講料
会員30,000円,会員外45,000円,学生員10,000円,一般学生15,000円
入金後は取消しのお申し出がありましても受講料は返金いたしませんのでご注意願います.
■教材
(1)生産シミュレータGD.findi(受講の中でのみ,提供します.お持ち帰りはできません.)
(2)テキスト(受講料に含まれます.一般販売はいたしません.)
■準備 参加者は各自,パソコンをお持ち下さい.
・Windows 7以降,Internet Explorer 11以上が動作すること.
・Wifi接続ができること.
■案内パンフレット
http://www.jsme.or.jp/msd/html/94/16-66pamphlet.pdf
■申込方法
申込者1名につき,Web( http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm )からお申込み下さい.
■問合せ先
日本機械学会 生産システム部門(担当職員 藤田純子)
電話(03)5360-3503/FAX(03)5360-3508/E-mail:fujita@jsme.or.jp |