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日本機械学会
生産加工・工作機械部門
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部門登録者の皆様
生産加工・工作機械部門
第94期部門長 松村 隆(東京電機大学)
第3企画委員会委員長 後藤 崇之(三菱重工工作機械)
No.16-169 講習会
歯車加工の基礎と応用
─ 自動車生産を支える歯車加工の最新技術まで ─
(生産加工・工作機械部門 企画)
〔 協賛(予定):型技術協会,精密工学会,日本機械工具工業会,ダイヤモンド工業協会,砥粒加工学会,
日本金型工業会,日本工作機械工業会,日本工作機械輸入協会,日本工作機器工業会,
自動車技術会,塑性加工学会,日刊工業新聞社,日本工業出版社〕
◆開催日◆2016年12月15日(木)10:00~19:00
◆会 場◆東京電機大学 東京千住アネックス (http://www.tdu-kakehashi.com/access/)
(〒120-0026 東京都足立区千住旭町38番1号 TEL : 03-5284-5255)
◆趣 旨◆
歯車は自動車や工作機械など多くの産業装置において動力伝達の手段として多数組み込まれており,その歯車は動力伝達効率,モーション制御の位置精度,さらに耐久性や低騒音,低振動など多くの品質要求を満たすために高精度化が進められてきました.近年,ギヤの生産プロセスも革新が進んでおり,ホブ盤での加工のみならず内歯歯車のスカイビング切削や多軸加工機での切削など工作機械や工具の進歩とともに変化してきております.
本講習会では九州大学黒河先生と三菱重工工作機械(株)西村氏に歯車加工の基礎をご講演いただいた後に,歯車加工機械,工具,生産システムなど幅広い分野の先端技術を担う講師陣にご登壇いただき,最新の歯車加工に関するご講演をいただきます.さらに将来のモノづくり技術に大きな可能性をもたらすとされる金属3Dプリンターに関しても講演をいただき,金属3Dプリンターの理想と現実に関しても貴重な情報が得られる場となっております.
われわれの産業活動と密接に絡みあう歯車の加工技術の基礎から応用までを一日に凝縮しております.また,講習会の最後には講師陣を囲んでの技術質問会を予定しております.より詳しく深い技術情報を得る絶好の機会となっておりますので多数のご参加をお待ちしております.
司 会: 小野 敏英 [(株)デンソー], 大和田 優 [日産自動車(株)]
◆題目・講師◆
10:00~10:10 開会挨拶
1. 10:10~10:55 歯車加工総論(基礎編)
九州大学 黒河 周平
2. 10:55~11:40 歯車加工総論(実践編)
三菱重工工作機械(株) 西村 幸久
11:40~12:40 <昼 食>
3. 12:40~13:25 5軸・複合加工機でのフレキシブルなギヤ加工
DMG森精機(株) 加治 敏
4. 13:25~14:10 内歯車加工の高能率化・工具長寿命化を実現する「スーパースカイビングシステム」
三菱重工工作機械(株) 千原 悠
14:10~14:20 <休 憩>
5. 14:20~15:05 最近の歯車加工方法と工具について
三菱マテリアル(株)河野 賢祐
6. 15:05~15:50 ベベルギアの切削と研削
グリーソンアジア(株) 松原 隆弘
15:50~16:00 <休 憩>
7. 16:00~16:45 ギヤ部品加工の同期一貫生産システムへの変革
(株)デンソー 加納 史義
8. 16:45~17:30 金属3Dプリンターでの試作開発と今後の動向
(株)J・3D 高関 二三男
18:00~19:00 技術質問会
◆定 員◆ 70名 定員にまだ余裕があります.
◆聴 講 料◆ 会員20,000円(学生員8,000円),会員外30,000円,一般学生10,000円
協賛団体会員は本会会員と同じ取り扱いといたします.聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.なお,昼食は各自でお取り下さい.また,聴講券(兼領収書)の発行,送付はなくなりました.今後は,銀行振込の払込票等をもって領収書に代えさせていただきます.本会所定の領収書がご入用の方は、以下をご参照下さい. http://www.jsme.or.jp/japanese/contents/02/receipt.html
◆教 材◆ 教材のみのご希望の方,また聴講者で教材を余分にご希望の方は1冊につき会員2 000円,
会員外3 000円で頒布いたしますので,開催前に代金を添えて予約申込み下さい.講習会終了後発送いたします.
◆申込方法◆ 本会HP( http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm )からお申込み下さい.
(担当職員 大通千晴) |