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一般社団法人日本機械学会
熱工学部門 登録会員 各位
熱工学部門 部門長 花村 克悟
部門幹事 小宮 敦樹
「自動運転に関する分野横断型研究会」への参加のお願い
当分科会は、2014年10月にイノベーションセンター長から当時の部門長各位に参加依頼メールを出して、それに応じて頂いた各部門の委員から成り立っております。
活動の主眼は、部門という縦割り組織に分かれている日本機械学会において横断的な活動を行うことで更なる活性化を狙うことです。
幸いにして7部門 1専門会議からの参加を頂いて合計36名の委員にて分野横断的な活動を行ってまいりました。
横断の意味は、部門横断、産官学横断、分野横断、国境横断、年齢横断、業界横断などすべての横断を包括し、2015年4月に活動開始致しました。
P-SCC14「自動運転に関する分野横断型分科会」は、部門協議会直属の分科会で、活動期間は、2年と定められておりますので、2017年3月で活動が終了致します。
それに伴い、2017年4月から期間5年の予定で交通・物流部門「自動運転に関する分野横断型研究会」に改組する予定です。
特定の部門の研究会ですが、当初の目的である横断的活動は堅持してまいります。
さて、従来の活動により、自動運転は、第4の産業革命の一つであることを確信致しました。産業革命は、50年周期で現時点は、日米欧にて活発な研究が行われております。
第4の産業革命は生産、製品、設計技術における自動化技術がテーマになっております。生産、製品、設計という異なる分野において、人間の能力を機械に付加する、いわばヒューマシニクス(human,machine,electronicsを組み合わせた造語です)という共通の技術が使われる時代になっております。
したがって、研究会の改組にあたり、すべての部門から参加委員を募集し、最大級の横断的な研究者ネットワークを形成したいと考えております。
第4の産業革命(自動運転、自動生産、自動物流、自動設計など)に興味を持つ新規参加委員を募集致します。
ご参加を希望される場合は、下記情報を部門幹事の小宮(komiya@tohoku.ac.jp)まで
ご連絡ください。2/16 17:00までにお願い申し上げます。
・お名前(フリガナ)
・勤務先
・所属部署
・役職
・住所
・電話
・FAX
・E-mail
・参加分野(自動生産、自動運転、自動物流、自動設計から選択)
ーーー P-SCC14「自動運転に関する分野横断型分科会」活動概要ーーー
P-SCC14「自動運転に関する分野横断型分科会」活動は、主として自動運転技術を俯瞰するべく、2D-ARM,i-ARMなどを開発致しました。
また、様々な企画活動により自動運転関連の研究者を増やすべく活動をしてまいりました。
2016年年次大会における自動運転に関するOS、講習会、模擬裁判などを実施致しました。
2017年年次大会では、OS1つ、基調講演2つ、パネルディスカッション3つを企画しております。 |