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一般社団法人日本機械学会
関東支部登録会員各位
日本機械学会 関東支部
支 部 長 山本 誠
埼玉ブロック長 山本 正之
埼玉ブロック「イブニングセミナー(第8回)」のご案内
【開催日】
2019年 2月 5日(火) 18:00~19:30(受付開始 17:50)
【会場】
大宮ソニックシティ 6階 602会議室
〒330-8669 さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル
地図(https://www.sonic-city.or.jp/?page_id=178)
【講演題目】
本気でGPU使い込み入門
- GPU シェィダーを利用したリアルタイム 3D-CG/画像処理・機械学習 -
【講師】
新井 正敏 様
カルソニックカンセイ株式会社 グローバルテクノロジー本部 CAE・MBE部
埼玉大学大学院 理工学研究科 教授
【主旨・内容】
3次元 computer graphics: 3D-CG 画像描画計算を目的に開発された graphics processing unit: GPU は急激に発展している.これに伴い,GPUという名称を最初に使った nVIDIA 社など半導体メーカが,CPUと高性能なGPUを1つの小さなチップにまとめ(system on a chip: SoC),スマートフォンでも 3D 描画を容易に楽しめるようになった.また,nVIDIA 社の Jetson を利用すれば,リアルタイムで画像処理・画像認識や機械学習も可能になった.現在では自動運転用の SoC まで開発されており,自動車分野においてもナビの3次元表示だけでなく,メータの3次元表示や,サイドミラーの画像処理など,安心安全に直結する製品にも適用されている.
しかしながら,SoC のハードが発展していく中,GPU を効率よく使えていない場面をよく見かける.また,GPUを使いこなすシェィダーに関する市販の書籍もほとんどない.このため,GPUのからくりをよく理解していないために,CPU やバスがボトルネックになってしまい,GPU の性能が引き出せていなのに気づいていないことが多い.今回,CPU と GPU を使った,3D描画や,画像処理ならびに機械学習のからくりを示す.その上で GPU を使いこなすためにシェィダー語の使い方を示し,GPU 計算のための基本的な行列演算を使って安価な組込みシステムでもフルハイビジョンで 60 FPS 以上の高速リアルタイム3次元表示ならびに画像処理の実演を行う.また,Jetson を使って,リルタイム画像認識の実演も行う.
【参加費等】
参加費(一般) 1,000円
参加費(学生) 無料
(会員以外のかたも聴講頂けます.参加費は,当日会場にて徴収いたします)
懇親会費 4,000円
(セミナー後に講師を交えて懇親会を開催いたします.
参加希望の方は,申込メールに“懇親会参加”と記載ください)
【申込方法】
件名:「埼玉ブロックイブニングセミナー(第8回)申し込み」
本文中に、1)氏名,2)所属,3)連絡先(電話番号,E-mailアドレス)
4)懇親会参加、不参加を明記の上,下記E-mailアドレスへお申し込み下さい.
後日,確認メールをお送りします.申込後1週間が経過しても確認メールが
届かない場合には,下記の問合せ先までご連絡ください.
5)領収書が必要な方は本文中に“領収書必要”と記載の上、“宛名”を記載ください
【申込み・問合せ先】
日本機械学会関東支部 埼玉ブロック
(担当 :カルソニックカンセイ株式会社 山本 正之)
E-mail:saitama[at]jsme.or.jp([at]を@に置き換えてお使いください)
【申込締切日】
2019年1月30日(水) |