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日本機械学会中国四国支部
会 員 各位
日本機械学会中国四国支部
支部長 佐 藤 一 教
平素より支部活動にご理解とご協力を賜り、まことにありがとうございます。
当支部では下記の行事を後援しますのでご案内申し上げます。
記
計測自動制御学会中国支部 2019年度 チュートリアル講演会
「金属積層造形による計測・制御技術」
主催:計測自動制御学会中国支部
共催:映像情報メディア学会中国支部,情報処理学会中国支部,
照明学会中国支部,電気学会中国支部,電気設備学会中国支部,
電子情報通信学会中国支部
後援:日本機械学会中国四国支部
■期日
2019年9月20日(金)
■会場
近畿大学広島キャンパス 次世代基盤技術研究所会議室
(〒739-2116 広島県東広島市高屋うめの辺1番)
■プログラム
13:30~13:40 開会あいさつ
13:40~14:40 講演I(講演45分、討論15分)
「金属3Dプリンタにおけるモニタリング・フィードバック制御技術の開発動向」
京極 秀樹(近畿大学次世代基盤技術研究所 特任教授)
金属積層造形技術は、次世代の“ものづくり”を革新する技術として認識され
てきており、航空宇宙分野におけるタービンブレードや医療分野におけるイン
プラントなど幅広い分野で利用されてきている。しかしながら、金属3Dプリ
ンタにより高品質の製品を安定して製造するには、技術的課題も多い。その一
つの解決方法として、モニタリング・フィードバック技術の開発が急がれて
いる。本講演では、金属3Dプリンタにおけるモニタリング・フィードバック
技術の開発状況について紹介する。
14:40~15:20 講演II(講演30分、討論10分)
「表面性状パラメータを物理指標としたテクスチャ評価と設計」
米原 牧子(近畿大学次世代基盤技術研究所 研究員)
工業製品の外観材として用いられる金属材料や樹脂材料等は、他社製品と差別
化を図るため、積層造形技術を含む様々な加工方法を用いることにより、同じ材
料でも見た目や触感の異なる「テクスチャ」を得ることができる。ここで用いる
「テクスチャ」は、工業製品の外観を構成するデザイン要素の一つであり、凹
凸付与による機能性だけでなく、商品イメージを特徴づける重要なデザイン要
素とされる。本講演では、凹凸を定量化するために表面性状を計測し、得られた
表面性状パラメータを凹凸の物理指標としたテクスチャの評価および設計目標
値の設定法について紹介する。
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 見学会
近畿大学次世代基盤技術研究所に設置してある金属3Dプリンタ及び造形物、評価
装置等の見学を行う。
16:00~16:10 閉会挨拶
■参加費
無料
■参加申込
氏名・所属・連絡先を記入のうえ、下記アドレス宛のE-mailにてお申込みください。
■申込締切
2019年9月13日(金)
■申込み・問合せ先
近畿大学 工学部 機械工学科
樹野淳也/電話(082)434-7000(ex.838)
E-mail:tatsuno@hiro.kindai.ac.jp
以上 |