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一般社団法人 日本機械学会
機素潤滑設計部門
生産加工・工作機械部門
設計工学・システム部門
機械材料・材料加工部門
材料力学部門
登録会員各位
機素潤滑設計部門 第97期
部門長 田中 豊(法政大学)
部門幹事 吉田 一朗(法政大学)
広報委員会 委員長 小森 雅晴(京都大学)
機械要素2技術企画委員会委員長 八木 和行(九州大学)
機素潤滑設計部門の企画として、講習会「じっくり聴く潤滑の基礎 -潤滑現象を真に理解し適用するための各種アプローチ-」を開催致します。
本講習会は,各技術分野に造詣の深い講師から文字通り「じっくり」とお話を伺い,質疑応答でより理解を深めることができる人気シリーズ企画です.本年度は「潤滑の基礎」を取り上げました.これからトライボロジーを勉強される方にも,改めて潤滑の基本に立ち返りたい方にもお気軽にご参加頂ける内容です.多くの皆様のご参加をお待ち致しております.
記
No.19-349講習会
じっくり聴く潤滑の基礎 -潤滑現象を真に理解し適用するための各種アプローチ-
(機素潤滑設計部門 企画)
[協賛(予定):日本トライボロジー学会,精密工学会]
開催日 2019年11月19日(火)10:00-17:30
会 場 名城大学天白キャンパス内会場 [〒468-8502 名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地(地下鉄鶴舞線 「塩釜口/名城大学前」駅下車、1番出口(右)徒歩約4分)https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html]
趣 旨 機械の中にある可動部の円滑な運動は,潤滑面での運動支持によって成り立っています.機械の効率や信頼性を向上させる方策は数多くありますが,潤滑面での摩擦力の低減や損傷の防止は,重要な技術課題の一つとして昨今のエネルギー事情も相まり益々注目されています.
潤滑面の性能を向上させるには,その中で起こる複雑な現象を理解する必要がありますが,潤滑面は二つの固体表面で囲まれた場であるため,そこから必要な情報を抽出することは極めて困難です.また,潤滑面は運転条件によって流体潤滑から混合,境界潤滑に至るまでその状態は大きく変わり,理解の基盤となる学問分野も物理学,材料学,化学など多種多様です.
本講習会では,異分野の計測,分析方法をいち早くトライボロジー分野に取り入れ,複雑なトライボロジー現象の理解に貢献されている平山朋子先生をお招きし,潤滑の基礎から最先端の研究事例までわかりやすく解説して頂きます.
複雑多様な潤滑現象に対して関心をお持ちでありながらも,理解不足を感じられている方々によって有用な場をご提供できればと考えています.
題 目
10:00~12:00 第1部 流体潤滑の基礎 ~基礎式の導出から数値計算まで
13:00~15:00 第2部 境界潤滑の基礎 ~界面分析法の原理から応用まで
15:00~16:00 第3部 混合潤滑の基礎 ~ストライベック曲線の予想に向けて
16:00~17:00 第4部 研究事例紹介
17:00~17:30 第5部 総合討論(まとめと質疑応答)
講 師 京都大学大学院 工学研究科 教授 平山朋子氏
定 員 50名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.
聴講料 会員17,000円,会員外27,000円,学生員5,000円,一般学生10,000円
いずれも配布資料1部を含みます,開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込みください.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお,入金後は取り消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.協賛団体会員の聴講料は正員と同じです.
学生員から正員資格へ変更された方は,卒業後3年間,本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です.下記申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者),学生員として入会後、正員継続3年の以内の方」を選択し,卒業年と卒業された学校名を記載下さい.
当講習会では,配布資料のみの販売はいたしません.
申込方法 本会ホームページ https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=19-349 でお申し込みの上,聴講料をご送金下さい. 当日はお申込み時の自動返信メールを印刷の上,会場受付までお持ち下さい.
銀行振込の払込票等をもって領収書に代えさせて頂きます.本会所定の領収書がご入用の場合には https://www.jsme.or.jp/receipt/ をご参照の上,別途お申し込み下さい.
問合せ先 機素潤滑設計部門 担当職員 金子/電話(03)5360-3504/E-mail:kaneko@jsme.or.jp |