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日本機械学会北陸信越支部
会員 各位
(一社)日本機械学会 北陸信越支部
支部長 鞍谷 文保
平素は支部活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
北陸信越支部より開催行事のご案内を申し上げます。
詳細は支部webページ(https://www.jsme.or.jp/hs/) をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
≪支部行事≫
【2020年1月15日(水)14:40~16:00】
特別講演会
「網膜走査型レーザアイウェア技術:医療福祉応用からスマートグラスまで」
会場:福井大学 文京キャンパス 総合研究棟Ι 13階 大会議室
(福井市文京3-9-1)
講師:菅原 充(株式会社QDレーザ 代表取締役社長)
概要:スマートフォン市場が成熟期に達したことから、その次の市場として
スマートグラスへの注目が高まっている。講師は世界で初めて通信用の電流
無調整量子ドットレーザの開発と量産に成功するとともに、様々な独創的な
製品を次々に生み出している.その一つが網膜走査型レーザアイウェアであり、
レーザ光を直接網膜に投影することで、フォーカスフリーを実現する画期的な
製品であり、弱視者支援、眼科医療検査・検診、作業支援等への応用が期待
されている。
本講演では網膜走査型レーザアイウェアの原理と特徴、医療福祉応用や最新の
光学技術の展開について解説する。
参加登録費:無料(ただし,事前申し込みが必要)
問合せ・申込先:〒910-0102 福井市川合鷲塚町61字北稲田10
福井県工業技術センター新産業創出研究部 レーザ・電子線研究G
芦原 将彰/TEL : 0776-55-0664 / FAX : 0776-55-0665
E-mail : m-ashihara@fklab.fukui.fukui.jp
【2020年1月16日(木)13:00~14:30】
特別講演会「人工心臓にみる医療機器開発の実際」
会場:新潟工科大学S106講義室7
(新潟県柏崎市藤橋1719)
講師:三宅 仁(悠遊健康村病院顧問)
概要:1961年からアメリカのケネディ大統領によって始められたアポロ計画は、
アメリカ航空宇宙局(NASA)による人類初の月への有人宇宙飛行計画であり、
全6回の有人月面着陸に成功した。同じ1961年、人工心臓開発プロジェクトも
始まった。こちらはまだ完成に至らず、現在はまだまだ不完全なものが臨床応用
されている。宇宙開発は壮大であるが、内なる宇宙である生命世界の研究は
それにも増して困難である。
この講演では人工心臓開発の一端を紹介し、医療機器開発の困難さ、素晴らしさを
披露したい。
また、生命力の強さの裏にある意外な数学的美しさについても時間があれば触れる
予定である。
参加登録費:無料
問合せ・申込先:「講演会申込・問合せ」と題記し,氏名・所属・連絡先を
明記の上,FAXまたはE-mailにてご連絡ください.
新潟工科大学 笹川圭右
E-mail:sasagawa@mce.niit.ac.jp/TEL/FAX:0257-22-8196 |