本文 |
一般社団法人日本機械学会
設計工学・システム部門
材料力学部門
流体工学部門
熱工学部門
機械力学・計測制御部門
部門登録者 各位
設計工学・システム部門
部門長 泉井 一浩
材料力学部門
部門長 泉 聡志
No.24-117講習会
「DX時代の設計者のあるべき姿」
開催のご案内
本部門では下記日程にて,講習会をハイブリッド開催致します.
ご参加検討をお願い申し上げますとともに,
ご関係各位へもご周知頂ければ幸いに存じます.
----------------------------------記----------------------------------
No.24-117講習会
「DX時代の設計者のあるべき姿」
https://www.jsme.or.jp/event/24-117/
[企 画] 設計工学・システム部門,材料力学部門
[協 賛] 自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,
日本シミュレーション学会
[開催日] 2024年12月9日(月) 13:00~17:00
[開催形態] ハイブリッド開催(日本機械学会会議室 / Zoom ミーティング)
※ミーティングIDとパスワード,電子ファイル教材についてのご連絡は,
開催3日前を予定しています.
[趣 旨]
3D設計が主流となった昨今, 機械製品の設計段階において,3D設計図面を
そのまま用い,設計仕様のCAE検討を行うことが出来るようになって四半世紀
経つ.また,半世紀前,形状の3Dデジタル化がスタートし,一般企業に3D設計が
普及し始め,30年を超える.
本講習会は,日本の設計現場の設計力向上を目指し,2013年より,世界に対し,
遅れていた設計現場でのCAE活用を紹介して来た.本年度の開催で既に,10年を
超える12回目となった.当初は3D設計環境,CAE環境の費用が高額なことから,
それが日本での普及遅れの理由の一つと考え,低価格での環境提供の例,情報も
含め,主に設計者の設計検討に活用するCAEをテーマに進めてきた.この10年を
振り返ると,CAE環境,3D設計環境の拡がりは,価格が1/10以下になった現在も,
必ずしも順調とは思われない.2D図時代の設計仕様検討に対し,3Dデジタル化
された形状を利用し、設計力向上となる3D設計手法自体の普及が少ないことに
日本が直面してるように思われる.
そこで本年は3D設計の持っているポテンシャル,日本の現状等の講演後,
教育も含めた設計者のあるべき姿のパネルディスカッションを行い「DX時代の
設計者のあるべき姿」を議論したい.
現在の設計現場で活躍されている設計者,設計力の向上等,今後の開発環境を
検討している技術マネージメントレベルの方に最適な講習会と考える.
参考:日本機械学会技術と社会部門ニュースレターより
世界の図面変革に遅れる日本の状況と「空気を読む」習慣
https://www.jsme.or.jp/tsd/news/newsletter47/47no05.pdf
日立総研レポートより
バーチャルエンジニアリングのもたらす産業革新
https://www.hitachi-hri.com/journal/__icsFiles/afieldfile/2022/11/17/Vol17-2-3.pdf
[プログラム]
司会:(国研)理化学研究所 内田 孝尚
1.13:00-14:00
「DX時代の設計者のあるべき姿と解析環境構築の提案」
~設計者解析のトピックスも!~
サイバネットシステム(株) 栗崎 彰
2.14:05-15:05
「バーチャル設計開発技術の動向から見るDX時代の設計者のあるべき姿」
(国研)理化学研究所 内田 孝尚
3.15:10-16:10
「DX時代の設計者のあるべき姿を考慮した設計学教育」
東京大学 泉 聡志
4.16:10-17:00
パネルディスカッション:テーマ「DX時代の設計者のあるべき姿」
パネラー:講師全員
[定員] 現地15名,オンライン定員無し.
現地参加の希望は先着順とさせていただきます.
[聴講料(いずれも税込)]
正員10,000円,会員外15,000円,学生員5,000円,一般学生7,500円.
※いずれも教材1部(PDF)を含みます.
※協賛団体会員の方は会員と同様の料金にてお申込み可能です.
申込方法等の詳細は下記URLをご参照下さい.
https://www.jsme.or.jp/event/24-117/
[問合先]
一般社団法人 日本機械学会
設計工学・システム部門担当職員 秋山 宗一郎
E-mail: akiyama@jsme.or.jp |