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一般社団法人日本機械学会
動力エネルギーシステム部門
登録会員 各位
動力エネルギーシステム部門
部門長 大川 富雄
文部科学省令和6年度機関横断的人材育成事業に採択された
「リサイクルの視点をもつ戦略的な廃止措置マネージメント人材育成」
研修を実施いたします。
https://hairo.net
(1)オンライン研修 (2024/11/9(土),16(土),30(土)@Zoom)
3日間の集中講義によって、廃止措置とリサイクルを議論します
(2)現場実習 (2025/1/5(日)~7(火))
実習と廃止措置の現場訪問(百聞は一見に如かず)
(3)海外研修 (2025/3/2(日)~8(土)(日程調整中)/アメリカ(予定))
海外研修は、受講生のうち、希望する者の中から選抜します。
溶融炉など廃止措置のリサイクル関連施設を訪問予定です。
会員の皆様の学生様、もしくは外部の興味を持たれている学生さんに
ご案内いただけますと幸いです。
なお、海外研修を含め、必要な旅費は本事業よりサポートされます。
オンライン研修はZoom等により実施、
現場実習は敦賀発電所の現地訪問を予定しています。
海外は、アメリカの溶融炉などの視察を考えております。
国内視察・海外研修に掛かる旅費はサポートされます。
なお、コロナ等の情勢によっては国内及びアメリカ訪問についても、
Zoom等になる可能性があります。
【概要】
戦略的な観点を持って原子力施設の廃止措置を推進していくスキルを
持つ人材、すなわち、廃止措置に係る技術的な側面に加え、プロジェ
クトマネジメントの視点をもつ人材を育成していきます。原子力分野
だけではなく、経営学や社会科学、社会心理学など、様々な背景の学
生を募集します。プロジェクトマネジメントについての知識を身につ
ける事で、廃止措置だけではなく、様々な分野への応用も可能です。
本研修では,リサイクルの視点を考慮した廃止措置において,効果
的な管理を実践し、安全面に加え期間及び費用の最適化を行っていく
ことを可能にする廃止措置プロジェクトマネジメント技術を取得した
技術者の育成を目的とします。
日本国内の大学で、 理学、 工学、 経済学、経営学や 社会科学などを学
ぶ学生(高専、大学、大学院)を対象とします。
下記に示すような原子力施設の廃止措置に興味を持っている人を募集します
+ 原子力分野において単なる技術者ではなく,事業の全体を統括していく
専門家として活躍していきたいと考えている人
+ 長期にわたる大きなプロジェクトの立案,運営及び管理を行いたいと
考えている人
+ 廃止措置プロジェクトを通して原子力利用と社会との関わりを強固に
していきたいと考えている人
+ 国際的な動向を把握し,海外の専門家と協働していくことを望んでいる人
研修参加希望者は、下記要綱を参照の上10月1日までに、
メールにて応募してください。
【募集要領】
1.研修日時
(1)オンライン研修
2024/11/9(土),16(土),30(土)@Zoom
3日間の集中講義によって、
廃止措置・リサイクルについて考えます
(2)現場実習
2025/1/5(日)~7(火)
合宿形式の実習と廃止措置の現場訪問
(廃止措置実施中の敦賀原子力発電所を予定)
(3)海外研修
2025/3/2(日)~8(土)(日程は調整中)
アメリカ・メンフィス処理施設、ベアクリーク溶融炉等(予定)
海外研修は、講義・実習受講生のうち、
希望する者中から選抜します。
なお、事前研修をZoomにて開催予定です。
2.研修費、宿泊費、交通費
現場実習及び海外研修に要する費用
(宿泊費及び交通費(渡航費、国内旅費))は全額主催側が負担します。
但し、パスポートの取得、海外旅行保険などの費用は研修生負担となります。
3.募集人数
(1)オンライン研修 15名程度
(2)現場実習 15名程度
(3)海外研修 6名程度
4.申込先
2024年10月1日(必着)までに、
必要事項記載のうえ下記まで電子メールで申し込みください。
(1) 申込書に記載する事項
・氏名(漢字、読み仮名、英字表記)
・生年月日、年齢、性別
・所属(学校名、学部学科名、学年)
・現住所
・連絡先 (Eメールアドレス、電話番号)
・オンライン研修の参加・不参加
・現場実習の参加・不参加
・海外研修の参加希望の有無
(2)申込先
inoue@tokai.t.u-tokyo.ac.jp
東京大学原子力専攻 井上宛て
5.問い合わせ先
東京大学原子力専攻 教授 岡本孝司 ( okamoto@n.t.u-tokyo.ac.jp ) |