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タイトル 【申込開始!】 講習会「MBDの新潮流 ― 機械の事例集」開催のご案内
配信日時 2024年09月25日 15時14分33秒
配信元 交通・物流
本文 日本機械学会
交通・物流部門
機械力学・計測制御部門
設計工学・システム部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
情報・知能・精密部門登録者各位


                    一般社団法人 日本機械学会
                  交通・物流部門 部門長 小野 英一

本部門では、下記講習会を2024年12月に開催いたします。
また現在、若手会員のための資格継続キャンペーンを実施中です。
本講習会に参加された40 歳未満の正員を対象に、翌年の会費を全額免除致します。
会員諸氏におかれましては奮ってご参加下さい。
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No.24-111 講習会「MBDの新潮流 ― 機械の事例集」
(日本機械学会 交通・物流部門 企画)

プログラム・申込方法詳細は下記URLをご参照下さい。
https://www.jsme.or.jp/event/24-111/

開催日:2024年12月17日(火)10:00-17:10
会場:ハイブリッド開催(東京・飯田橋 日本機械学会第1会議室及びZOOM) 

企画主旨:
近年機械と電気は一体化してより複雑な装置になりつつあります。例えば、電動化、自動運転の研究は非常に盛んです。
電動化、自動運転の研究では、機械と電気の制御が間違いなく作動することを実機ができる前に確認することが必要不可欠です。
特に自動運転では、実機による試験には、膨大な時間を要するため、モデルベース開発へのニーズが増大しています。
モデルベース開発は、製品の品質に直結するため今や産業競争力の源泉となっています。
一方、実際の開発現場では、できるだけ開発初期に問題を解決することが求められています。
モデルには、制御モデルとプラントモデル(制御対象モデル)があります。
制御モデルは、人為的なものなので因果的モデリング(Simulink等)によって完全にモデル化できます。
一方、プラントモデルは、自然界を記述する必要があるため、因果的モデリングでは不十分であり、タイムリーにプラントモデルを開発することは容易ではない。
つまりモデルベース開発の基盤はいまだに脆弱である。複雑な機械システムにおいては、多数のプラントモデルを開発初期に素早く組み上げることが必要になります。
様々な部署、企業で作成したプラントモデルを素早く組み上げる技術が求められています。現代のプラントモデリングの要点は、
・機械力学、電気、熱、流体などの工学分野を跨る、共通のモデル記述
・上記によって可能となる、異分野のモデル要素の容易な接続
・それらによる、モデルの機能(モデル化対象の機能でもある)の容易な理解と共有
等があり、物理法則に適っている、すなわちエネルギ保存則が保証されている事から複雑な機械・電気・熱・流体システムを修正することなく正しく統合することができる点です。
本講習会では、企業において実際にプラントモデリングの導入、活用してきた講師により具体的に解説していきます。導入や活用について興味のある方の参加を期待しています。
内容は、モデル化手法の概要及び機械の事例集、モデル活用例、モデル作成実習についての詳説です。日本機械学会では、2015年度に部門協議会直属の「自動運転に関する分野横断型分科会」を発足させ、自動運転開発技術に取り組んできました。様々な技術検討を行い、モデルベース開発という開発技術も検討してきました。本講習会は、その成果の会員および社会への還元の一環として、交通・物流部門が主催して実施するものです。

聴講料(税込):
会員・協賛団体会員20,000円,学生員5,000円,一般30,000円,一般学生10,000円
※現在、日本機械学会では若手会員のための資格継続キャンペーンを実施中です。
本講習会に参加された40 歳未満の正員を対象に、翌年の会費を全額免除致します。
詳細は以下URLをご確認ください。
https://www.jsme.or.jp/member/member-service/wakatecp2023/

申込方法:下記記載のURLよりお申込みください.
https://app.payvent.net/embedded_forms/show/66bae251d1442e2709c19dc6

申込締切:
2024年12月10日(火)

問い合わせ先:
一般社団法人 日本機械学会
交通・物流部門 担当 中嶋
E-mail:y.nakajima@jsme.or.jp
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