日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル 第2回風化促進WS(11/5@東京・八重洲)のご案内
配信日時 2024年09月27日 09時46分56秒
配信元 動力エネルギーシステム
本文 一般社団法人日本機械学会 
動力エネルギーシステム部門
環境工学部門
熱工学部門
技術と社会部門
登録会員各位

                     動力エネルギーシステム部門
                     部門長 大川 富雄

NEDOムーンショット型研究開発事業目標4の中では、2022年度より「風化促進」による二酸化炭素削減技術に取り組んでおり、早稲田大学を中心とした「岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発」および産業技術総合研究所を中心とした「LCA/TEAの評価基盤構築による風化促進システムの研究開発」の2件を現在実施中です。
本ワークショップは、上記2件の研究開発テーマの現状の成果を国内外に紹介し、その実用化にむけて産学の連携構築を促進することを目的として実施いたします。昨年の第1回ワークショップに引き続き、CO2クレジットの国際動向やMRV、CO2削減の計上(炭素会計)方法について有識者よりご講演をいただき、パネルディスカッションを通じて、風化促進の今後の社会実装にむけてどのような技術開発や仕組みづくりが必要であるか議論いたします。多数のご参加をお待ちしております。

主催:国立研究開発法人産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 ゼロエミッション国際共同研究センター
共催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

日時:2024年11月5日(火)13:00~17:30
会場:ベルサール八重洲(東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル3F Room1~3)
現地200名定員、Teams Liveオンラインハイブリッドで開催します。

プログラム
13:05来賓ご挨拶
山地 憲治 氏
公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE) 理事長
13:10ムーンショット型研究開発事業(目標4)について
吉田 朋央 氏
NEDO フロンティア部 ムーンショットユニット ユニット長 
13:30早稲田大学 中垣チームの成果報告
“A-ERW”の開発 その1 プロジェクト進捗と気固接触ハウスの概要
中垣 隆雄 早稲田大学 理工学術院 教授 
“A-ERW”の開発 その2 休廃止鉱山における風化促進の概要
佐藤 努 北海道大学 工学研究院 教授 
“A-ERW”の開発 その3 農地での風化促進とその評価に関する進捗
中尾 淳 京都府立大学 大学院 生命環境化学研究科 准教授 
14:30産総研 森本チームの成果報告
風化促進のLCA/TEAに関する取り組み
森本 慎一郎 産総研 ゼロエミッション国際共同研究センター 研究チーム長
長期屋外試験による風化促進の有効性評価
徂徠 正夫 産総研 地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門 首席研究員
苦鉄質岩による風化・植物育成の促進およびその分子機構の解明に向けて
関 原明 国立研究開発法人理化学研究所 環境資源科学研究センター チームリーダー
15:30休 憩
15:40招待講演1 ERWのクレジットによる事業化の国際動向
辻 悠介 氏
三菱商事株式会社 地球環境エネルギーグループ 次世代エネルギー本部 カーボンマネジメント部 CCUS ライン長
16:00招待講演2 パリ協定と次期NDCを巡る動向と米国大統領選挙の影響
上野 貴弘 氏
電力中央研究所 社会経済研究所 研究推進マネージャー・上席研究員
16:20パネルディスカッション「風化促進事業の今後の方向性」
モデレータ:土屋 範芳 氏 八戸工業高等専門学校 校長
パネリスト:中垣 隆雄 PM
森本 慎一郎 PM
辻 悠介 氏
上野 貴弘 氏
17:00閉会挨拶
吉野 彰
産総研ゼロエミッション国際共同研究センター 研究センター参加登録

10月28日締め切り
ウェブサイトよりご登録ください。
https://www.gzr.aist.go.jp/events/MSEWWS2/
※会場参加は定員200名に達し次第、締め切らせていただきます。

産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター
風化促進ワークショップ事務局E-mail: M-MS-EWWS-ml@aist.go.jp
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>