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医工学テクノロジー推進会議インフォメーションメール登録者の皆様
医工学テクノロジー推進会議
委員長 中里 裕一
※本メールは(一社)日本医工ものづくりコモンズ様より依頼があり,登録会員各位に転送配信するものです.メールの内容に関するお問合せは、本文中の配信元・問合先にお問い合せください。
-----ものづくりコモンズでは、医療現場に即した広範囲な医工連携や医療機器の課題に取り組んでいます。
今回は、医療機器の洗浄、消毒、滅菌といった現場で行われている再生処理(リプロセス)に焦点を絞ったプレミアムセミナーを開催致します。
リユースの医療機器の場合、洗浄や滅菌は、研究開発の初期段階から考慮すべき課題で、医療機器開発に関わっておられる方々には、是非ともご参加頂きたく、ご案内申し上げます。
「使いやすさで選んだ医療機器は、 現場での再生処理がしやすい機器でしょうか?」
医療現場で行われている再生処理の実際と直面している課題を東京科学大学病院 材料部 久保田先生、馬場先生よりご紹介いただきます。
ご関心のある皆様は、是非ご参加ください。
○東京医科歯科大学病院 材料部 学術指導のHPはこちら
https://www.tmd.ac.jp/med/supp/cons.html
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○ 「その医療機器本当に洗浄・滅菌できますか?
~医療現場でおこなわれる再生処理に必要な情報とは~」
◆日 時: 2024年10月18日(金)16:00~17:00
◆会 場: オンライン開催
「カンファレンスパーク(Zoomウェビナー)」
◆参加費: 無料
https://www.ikou-commons.com/t_info/reprocess241018/
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■プログラム
16:00 開会の挨拶
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
副理事長 柏野 聡彦
16:05―16:45
「その医療機器本当に洗浄・滅菌できますか?
~医療現場でおこなわれる再生処理に必要な情報とは~」
講師1 久保田 英雄 先生
東京科学大学病院 材料部 部長・准教授
講師2 馬場 重好 先生
東京科学大学病院 材料部 特任助教
<講師からのメッセージ>
現代の医療は、医療機器の発展とともにますます高度化が進んでいます。
日進月歩開発が進む医 療機器は、操作性の向上、可動域の拡大、より低侵襲とするための小型化などを実現するため、構造は複雑化し、用いられる原料もさまざまに組み合わされるなどしており、医療現場で再生処理をおこなうとき難渋するケースが急増しています。
昨今、多くの医療施設では厳しい経営状況が続き、手術件数の増加、病床稼働率の向上などを目指して診療がおこなわれています。それに伴い、滅菌管理部門が取り扱う器械の数量は増加の一途です。医療施設でおこなわれる再生処理は一般社団法人日本医療機器学会が発行している「医療現場における滅菌保証のガイドライン2021」を参考におこなわれます。ガイドラインでは各器械の再生処理方法は添付文書や取扱説明書に従っておこなうこととなっていますが、参照しても医療現場に即した記載ではない場合がほとんどです。
本セミナーでは、これら医療現場でおこなわれる再生処理の実際と直面している課題、それに対する本学の取組について紹介します。
16:45 質疑応答
16:55 閉会の挨拶
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
理事長 谷下 一夫
▼詳細・お申込み方法はこちらをご覧ください
https://www.ikou-commons.com/t_info/reprocess241018/
【お問い合わせ先】
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
supportdesk@ikou-commons.com |