日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル (残席あり)講習会「機械と環境のサウンドデザイン」
配信日時 2024年11月19日 08時59分17秒
配信元 環境工学
本文 一般社団法人日本機械学会
環境工学部門
機械力学・計測制御部門
流体工学部門
交通・物流部門
設計工学・システム部門
登録会員各位                
                  環境工学部門
                  部門長 戸井武司

下記講習会はまだ残席ございますので,ぜひ多くの皆さまにご参加いただきたくご案内いたします.
よろしくお願いいたします.
-------------------------

講習会「機械と環境のサウンドデザイン」
https://www.jsme.or.jp/event/24-114/

■開催日 2024年12月4日(水) 9:30~17:00
■会 場 ハイブリッド開催(対面:中央大学後楽園キャンパス2号館2階2215室(東京)、オンライン:Zoomを使用)

■趣 旨
機械製品から発生する音を静かにするだけではなく,利用する人が扱いやすさを感じる音質にすることは,その製品のニーズを増やすことに繋がります.サウンドデザインと称すると,従来の騒音対策とは異質な技術と感じられるかも知れませんが,目標が騒音レベルから感性を考慮した音質に変わることであり,設計技術に大きな違いはありません.近年,サウンドデザインにより快適かつ機能的な音創りによる新たな感性価値の創生や,住宅,オフィスおよび自動車などの環境価値を向上する取り組みが行われています.サウンドデザインの最新技術を実務に取り入れて頂くことを目的に,目標音質の設定手法と実施例をわかりやすく解説します.

■題目・内容・講師
9:30~10:50/ (1)機械と環境のサウンドデザインとは(総論)
機械や環境のサウンドデザインを推進するために有効な手法に関して,基本的な考え方から応用方法まで解説する.
 中央大学 理工学部 戸井 武司

11:00~12:10/(2)サウンドデザインと音質・主観評価の適用事例
サウンドデザインのフレームワークを概観し,音質評価の適用事例の他,評価グリッド法を用いた聴感印象の感性モデルの構築プロセスを紹介する.
 (株)小野測器 石田 康二

13:10~14:20/(3)様々な製品や環境のサウンドデザインの事例
自動車,家電,情報機器,スポーツ用具などの製品について,主観的および客観的な音質評価に基づきサウンドデザインを行った事例を紹介する.
 中央大学 理工学部 戸井 武司

14:30~15:40/(4)様々な製品の低騒音・静粛設計の事例紹介
音質設計を含めて従来からの機械の騒音対策であっても,音源メカニズムの解明と制御,伝搬系の制御を 的確に行うことが有効である.重電・家電・産業機器・OA電子機器などへの適用事例を紹介する.
 (株)東芝 江波戸 明彦

15:50~17:00/(5)自動車の魅力を高めるサウンドデザインの事例
資源保護・地球温暖化防止等、社会と共生して行くために,自動車開発を取り巻く環境が大きく変化してきている.様々な変化の中での,自動車の魅力を高めるサウンドデザインについて,その開発事例を紹介する.
 日産自動車(株) 桑田 敏久

17:00~18:00/(6)質疑応答・個別相談(最長18時まで)
(1)~(5)の講義内容に関する質問と回答.加えて騒音,振動,サウンドデザインに関するご相談があれば,解決に向けての個別のアドバイスを行う(対面または1対1のZoomを予定).
 講師一同

■参加申込方法・詳細
https://www.jsme.or.jp/event/24-114/

・申込・入金締切:2024年11月28日(木)
・定員:50名程度,申込先着順で定員になり次第締切ります.
・聴講料(いずれも税込):
 正員23,000円,会員外40,000円,学生員8,000円,一般学生15,000円

【問い合わせ先】環境工学部門担当 橋口/E-mail: hashiguchi(at)jsme.or.jp
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>