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一般社団法人 日本機械学会
技術と社会部門 登録会員 各位
技術と社会部門
第90期 部門長 星 朗
特別講演会「ブルネルとシェイクスピアの「驚きの島々」― ロンドンオリンピックの開会式での演出を読み解く―」開催のご案内を致します。
ロンドンオリンピックは、日本も最多のメダル獲得(金7、銀14、銅17)で、また若者の活躍で大変盛り上がりました。今回のロンドンオリンピックは7月27日(ロンドン時間)に開会式が行われましたが、その中では、英国の産業革命を取り入れた演出が行われました。そのメインステージには、19世紀のエンジニア、ブルネルが登場し、シェイクスピアの『テンペスト』の一節を朗読されました。英国では、絶大な人気をもつブルネルですが、日本ではまだ十分に知られていません。
そこで、ブルネルの人物像を紹介し、同時にシェイクスピアの『テンペスト』が引用された演出の背景について、技術と社会部門の企画として、下記により日本機械学会の特別講演会が開催されます。お誘い合わせで、ご参加頂けますようにご案内致します。
記
●題名 No.12-152 特別講演会
ブルネルとシェイクスピアの「驚きの島々」
― ロンドンオリンピックの開会式での演出を読み解く―
●U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
http://www.brunel-spirit.net/
●パンフ http://www.brunel-spirit.net/img/hibiya.pdf
●企 画 技術と社会部門(ブルネル・スピリット研究会)
●開催日 2012年10月26日(金)18:30~20:30
●会 場 千代田区立日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1番4号)
交通アクセス等は,http://hibiyal.jp/hibiya/access.html をご覧下さい.
●次 第
ロンドンオリンピックの開会式(2012年7月27日)においては、19世紀の英国のエンジニア、イザムバード・キングダム・ブルネル(1806-1859)に扮した男優が登場し、シェイクスピアの『テンペスト』の一節を引用した演説で始まりました。英国の誕生から産業革命の興り、その発展の歴史をブルネルが見守り、溶鉱炉からの鉄を鍛造し五輪の一つの輪を造り上げる演出が行われました。
ブルネルとは一体何もの?ブルネルが述べた一節の原典は?この演出には、どんな意味があったのだろう?・・・。
この特別講演会では、ブルネルの技術史研究者(佐藤建吉・千葉大学)とシェイクスピア文学者(篠崎実・千葉大学)が、ブルネルとシェイクスピアについて解説し、トークも行います。また英国からのゲストも登場しコメントも述べます。
日本機械学会会員、技術者を問わず、お誘いわせの上、気軽にご参加ください。
●後 援 日英協会、英国大使館、千葉大学
●参加登録費
学 会 員 1000円
学会学生員 無料
会 員 外 1500円
一般 学 生 500円
●問合せ先 千葉大学大学院工学研究科 佐藤建吉
E-mail: ksato@tu.chiba-u.ac.jp
電話 (043)290-3215/FAX (043)290-3215 |