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タイトル 交通・物流部門大会 市民公開企画 模擬裁判:自動運転車の事故を裁く2 開催案内
配信日時 2016年11月28日 12時01分43秒
配信元 交通・物流
本文 日本機械学会
交通・物流部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
技術と社会部門
産業・化学機械と安全部門
機械力学・計測制御部門
登録会員 各位

                      一般社団法人日本機械学会
                      交通・物流部門 部門長 土屋武司

交通・物流部門大会 市民公開企画 模擬裁判:自動運転車の事故を裁く2 開催案内

 2016年交通・物流部門大会が11月30日から12月2日に開催されるところですが、その
翌日の12月3日(土)に、市民公開企画として、以下の通り、自動者の自動運転に関す
る模擬裁判を開催します。

 参加登録者以外でも参加可能です。ご興味のある方は、是非、いらしてください。 

                   記

日本機械学会 第25回交通・物流部門大会
市民公開企画

模擬裁判:自動運転車の事故を裁く2

日時: 2016年12月3日(土) 13時30分~17時30分
場所: 東京大学生産技術研究所 
     S棟1階プレゼンテーションルーム

以下のURLをご参照ください
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/

主催: 交通・物流部門
共催: 法工学専門会議
     自動運転に関する分野横断型分科会

参加登録不要: 直接会場にお越しください

開催趣旨
自動運転車が事故を起こしたとき、事故の責任は誰がどのような理由で負うのでしょう
か。機械が運転の責任を持つとされるLEVEL3以上の自動運転車の事故に対して、現行の
自賠法(自動車損害賠償保障法)は適用可能でしょうか。自動運転車であってもあらゆ
る事故を避けられるわけではありません。現実に人が起こした交通事故を素材として、
模擬裁判という手法を用いて、近未来に想定される自動運転車時代に向けて、技術者と
法律家の協力が必要であることを示します。

プログラム:
13時30分 開会
13時35分 交通事故の法律と事故の概要
14時00分 原告側証人の尋問 被告側証人の尋問
16時00分 休憩(15分)
16時15分 技術者からのコメント
16時30分 判決及び理由の解説
16時45分 法学者からのコメント
17時00分 質疑応答
17時30分 閉会

原告代理人:上原孝太(はなぶさ法律事務所)
原告側証人:川合 誠(元ホンダ・リサーチ・インスティチュート)
被告代理人:吉田直可(法律事務所愛宕山・成蹊大学法科大学院非常勤講師)
被告側証人:佐藤昌之(ITS Japan)
裁判官: 長島光一(帝京大学法学部助教),柴山将一(高橋綜合法律事務所),
      吉直達法(吉直法律事務所)
解説:近藤惠嗣(福田・近藤法律事務所),中山幸二(明治大),鈴木高宏(東北大学),
   中野公彦(東京大学)

問い合わせ先

自動運転に関する分野横断型分科会 幹事 
中野公彦(東京大学)
kn-sec@iis.u-tokyo.ac.jp
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