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タイトル JSME講習会 No.17-107 「機械の振動・騒音低減と快音設計に役立つ解析技術」開催
配信日時 2017年09月11日 21時40分41秒
配信元 環境工学
本文 一般社団法人日本機械学会
環境工学部門
機械力学・計測制御部門
流体工学部門
計算力学部門
設計工学・システム部門
登録会員各位
                
                  環 境 工 学 部 門
                  部門長 齋藤  潔

日本機械学会環境工学部門では、下記により講習会を開催します。
ぜひ多くの皆様にご聴講をたまわりたく、ご検討をお願い申し
上げますとともに、ご関係各位へもご周知いただければ幸いに
存じます。

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No.17-107 講習会
「機械の振動・騒音低減と快音設計に役立つ解析技術」
(環境工学部門 企画)
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開催日  2017年10月24日(火) 9.30~17.15

会 場  中央大学後楽園キャンパス理工学部2号館 
     〔東京都文京区春日1-13-27/電話(03)3817-1715〕

交 通  東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩5分,
     都営三田線・大江戸線「春日」駅徒歩6分,
     JR総武線「水道橋」駅徒歩12分

趣 旨
 機械製品の小型化,高速化,軽量化のニーズを満たすと共に,振動
・騒音低減や快音設計を達成することは容易でありません.
音響・振動の数値解析手法を有効に利用すると,この複雑な課題を
解決する製品開発が効率的に遂行できます.振動,振動音,流体音,
電磁音などを数値解析するアプリケーションソフトも幾つか市販
されておりますが,効率的な製品開発に繋がる解析技術までは十分に
公開されていない現状です.中級技術者向けの本講習会では,数値
解析の基礎理論と実務に有効な解析技術および解析事例の解説を行い,
併せて数値解析で失敗に陥りやすい留意点の紹介も行い,振動・騒音
低減と快音設計の技術開発・製品開発に役立てて頂きます.

題目・講師
 9.30~11.00/(1) 音響・振動の解析手法・音質評価と快音化事例
          中央大学 理工学部 戸井 武司
 製品使用時の快適性を高めるには,低振動・低騒音化のみならず
快音化が求められる.音響・振動の解析方法と, 音質評価に基づく
簡便な数値モデルより快音化を実現する手法について事例を交えて
解説する.

 11.10~11.55/(2) 音響・振動解析用アプリケーションソフトの紹介
          中央大学 理工学部 丸田 芳幸 
 国内で販売されている音響・振動解析用や振動音, 電磁音, 流体音
の数値解析用のアプリケーションソフトの機能とベンダーなどの概要
を紹介する.

 13.10~14.25/(3) 流体音の解析手法と事例
          豊橋技術科学大学 工学部 飯田 明由
 流体音の数値解析には幾つかの理論と手法が公開されており,それ
ぞれの長所・短所を紹介し,また,高精度なツールによる解析事例と
実現象との比較に基づいて,流体音制御の要点を解説する.

 14.35~15.50/(4) 振動音・電磁音の解析手法と事例
         (株)日立製作所 研究開発グループ 高野 靖
 製品の効果的な静音化には音源と伝達系に対してバランスのとれた
対策検討が必要となる.モータを例にとり,電磁場解析などによる
電磁音の評価と低減検討の考え方を概説する. 

 16.00~17.15/(5) 数値解析と実験による機械音の改善事例
          中央大学 理工学部 丸田 芳幸
 機械製品の機械音の改善事例を紹介して,静粛化・快音設計を実務と
して遂行する上で,数値解析と実験解析を効率的に利用する手法を概説
する.

定 員  60名,申込先着順で定員になり次第締切ります.

聴 講 料  会員20,000円,会員外30,000円,学生員7,000円,一般学生10,000円
 開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は
定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお、ご入金後は取消しの
お申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

教 材  教材のみの頒布はいたしません.

申込方法  申込者1名につき,
 行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入し
 お申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)から
 お申し込みのうえ,聴講料のお振込みをお願いいたします.
 聴講券は発行いたしませんので,講習会当日に,お申込み時の自動返信
 メールを 印刷の上,会場受付までお持ち下さい.

〔担当職員 遠藤貴子〕
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