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タイトル No.17-115講習会「自動車における3次元設計の現状と課題」
配信日時 2017年09月19日 18時21分18秒
配信元 設計工学・システム
本文 一般社団法人日本機械学会
材料力学部門
流体工学部門
熱工学部門
機械力学・計測制御部門
設計工学・システム部門
部門登録者 各位

                     設計工学・システム部門
                     部門長 大久保 雅史

     No.17-115講習会
    「自動車における3次元設計の現状と課題」
          開催のご案内

本部門では下記日程にて,講習会を開催致します.
参加定員にはまだ空きがございますので,ご関係各位へも
ご周知いただければ幸いに存じます.

---------------------------記---------------------------------
No.17-115講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」

企 画
設計工学・システム部門

協 賛(予定)
自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,
日本シミュレーション学会,計測自動制御学会、システム制御情報学会,
日本工作機械工業会,日本工作機器工業会, 日本船舶海洋工学会

開催日
2017年10月18日(水)

場 所
東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html

趣 旨
製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり,「3D‐CADによる設計」の時代となりました.


3Dデータは形状の確認,複雑な部品間空間成立性(干渉),レイアウト(配置),性能予測、生産工程要件,等々の検討,また,カタログから整備要領書に至るまで,活用の領域は広範囲に及びます.

一方で,その活用の実態は,企業毎,様々なところを残しており,
3Dデータ整備の時代にあっても,ノウハウ情報の伝達における
「2D図面の重要性」は変わっていません.
一方、製造業そのもののグローバル化に対応するために,
「技術情報の伝達・活用」への取組みが,一層重要な課題となって来ました.
本講習会では,CAD研究のアップデート,内外アセンブリメーカでの
3Dデータ利用から サプライヤサイドでのモノ造りデータとしての
運用実態等々をわかりやすく紹介することで,3Dデータを構築/運用する
メリットと将来への方向性,3Dデータに具備すべき要件についての考察を行います.

参加企業の皆様においては,自動車業界の方々はもとより,
機械・電機・重工など他産業を含めて,2Dと3Dデータの両方を運用する
現状から,今後3Dデータをどのように構築,活用していくかを検討する参考にして頂きたいと考えております.

積極的な参加と論議を期待致します.


題目・講師
10:10~10:15 ご挨拶 
       司会:加藤 廣(アドバンスソフト(株))

10:15~11:15(1)「3次元CADの研究動向と製品設計への適用」
       東京大学 木村 文彦

11:20~12:20(2)「グローバル展開時代の3Dデータ活用」
       日産自動車(株) 笹川 正彦

12:20~13:30 昼食・休憩(70分)

13:30~14:30(3)「モノづくりにおける3次元CADデータのグローバル活用と課題について」

       ジヤトコ(株)朝原 健仁,汐月 利夫

14:35~15:35(4)「スマートファクトリーの実現に向けたデジタルツインの活用について」

       シーメンス(株)五島 直

15:35~15:50 休憩(15分)

15:50~16:50(5)「日産自動車におけるデジタルデータ活用推進の取組み」
       (株)日産テクノ 中込 康之

16:55~17:55(6)「3次元データ活用による開発生産プロセス効率化を支えるBOM/PDMシステム」

       デジタルプロセス(株) 山田 龍一,中條 雅司

定 員
50名(先着順)

聴 講 料
会員20,000円(学生員10,000円),会員外30,000円(一般学生15,000円)
いずれも教材1冊分代金を含み,協賛団体会員も本会会員と同じ取扱いといたします.

なお,聴講料は返金できませんのでご注意願います.

教  材
教材のみのご希望の方,また聴講者で教材を余分にご希望の方は
1冊につき会員2,000円,会員外3,000円で頒布いたします.講習会終了後発送いたします.
*講習会終了後に教材の販売はいたしません.入手ご希望の方はぜひ講習会にご参加下さい.


申込方法
https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=17-115
から御願いします

問合先
日本機械学会 設計工学・システム部門担当職員 上野晃太
E-mail:ueno@jsme.or.jp 電話:03-5360-3505
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