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タイトル 「ステップアップ・セミナー2017 高付加価値商品開発とものづくり」のご案内
配信日時 2017年09月21日 16時15分46秒
配信元 関西支部
本文 日本機械学会会員各位
                      日本機械学会関西支部
                      支部長  徳永 節男

会員の皆様におかれましては,平素より支部活動にご理解とご協力を賜り厚く
御礼申し上げます.
このたび関西支部では,ステップアップ・セミナー2017「高付加価値商品開発と
ものづくり」を企画しましたのでご案内申し上げます.
関係各位におかれましては奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.
http://www.kansai.jsme.or.jp
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日本機械学会関西支部 ステップアップ・セミナー2017
「高付加価値商品開発とものづくり」
〔日 時〕2017年11月30日(木)9:00~17:00
〔会 場〕大阪科学技術センター 8階 中ホール
     大阪市西区靱本町1-8-4/(06)6443-5324(代)
     地下鉄四つ橋線「本町」駅下車 北へ400m
     http://www.ostec.or.jp/

〔趣 旨〕企業経営のグローバル化によってICTやバリューチェーンが世界中に
張り巡らされた昨今では,世の中の変化のスピードが年々早まり,企業が開発し
た新商品が市場で利益を生む期間は従来よりもどんどん短くなっています.日本
の製造業は,これまで消費者のニーズをつかんだ新商品や,普及価格の大量製品
を作り続けることで売り上げを増大させ,事業の拡大をはかってきました.更に
近年では市場のグローバル化に合わせて,製造拠点や部品調達および開発機能の
海外現地化によって,為替や貿易関税等の国境リスクを回避し,政情や経済情勢
の影響を受けにくい企業経営が構築されています.
他方,世界的な労働人件費の高騰や,ブレグジットやトランプ政権誕生等々の国
家的な政情不安に起因する不確実性の高いビジネスリスクの高まりにより,将来
に亘って事業の成長を見通す事が難しくなる中,企業は従来製品を上回る高付加
価値(=差別化)を新商品に求めますが,ものが売れない時代の新しい価値づく
りには各社とも苦労しています。
本セミナーでは以上のような観点から,高付加価値商品開発やイノベーション実
現の事例を紹介します.技術マネジャー,中堅・若手技術者などの方々はもとよ
り,学生や教員の皆様にも有益な内容となっていますので,多数ご参加ください
ますようお願いします.

〔内 容〕
9:00~ 9:10 開催挨拶 日本機械学会関西支部 支部長  徳永 節男

9:10~10:20 寿司の大衆化に貢献する寿司ロボットの本源的価値
       鈴茂器工(株) 代表取締役会長  小根田 育冶

10:30~11:40 うるさら7開発秘話
       ダイキン工業(株) 空調生産本部 副本部長  原田 俊光

12:40~13:50 差別化戦略の本質を考える
       神戸大学 大学院経営学研究科 教授  原 拓志

14:00~15:10 基礎研究から新規ビジネスを立ち上げる
       江崎グリコ(株) 兼 グリコ栄養食品(株) 取締役常務執行役員
       兼 健康科学研究所長  栗木 隆

15:20~16:30 価値創造の仕組み ~イノベーションを創出する仕組みと人財~
       オムロン(株) 技術・知財本部 SDTM推進室長  竹林 一

16:30~16:50 全体質疑 司会 関西支部第5専門部会 部会長  滝谷 俊夫

16:50~17:00 閉会挨拶 日本機械学会関西支部 副支部長  田中 正夫

〔定 員〕 100名
〔申込締切〕2017年11月22日(水)(締切後でも定員に余裕があれば受け付けます
      のでお問合せ下さい.)
〔参加料〕 会員  無料
      協賛学協会個人会員 5,000円
      会員外 20,000円(会員外学生 4,000円)
〔申込方法〕関西支部ホームページより申込みができますので,ご利用下さい.
〔問合せ先〕一般社団法人日本機械学会 関西支部 事務局  
TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049
詳細はホームページをご覧下さい.
http://www.kansai.jsme.or.jp/Seminar/stepup2017.html
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