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タイトル 講習会「IoT時代のシミュレーションによる生産システム設計講座/戦略的活用編」のご案内
配信日時 2017年10月17日 17時15分25秒
配信元 生産システム
本文 一般社団法人日本機械学会
生産システム部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
設計工学・システム部門
生産加工・工作機械部門
情報・知能・精密機器
部門登録者 各位

                              生産システム部門
                              95期部門長 野中 洋一

平素は学会活動にご理解ご協力頂き,誠に有難うございます.さて,モノづくりにIoTやサイバーフィジカルを活用する時代では生産システム設計のスキルや能力が増々重要になってきます.そのため本部門では下記の通り生産システム設計講座を開催致します.生産シミュレーションの実践的な活用方法を体験いただけますので,是非お申し込みのご検討並びにご関係者へのご周知をお願い申し上げます.

No. 17-136
【講習会 IoT時代のシミュレーションによる生産システム設計講座/戦略的活用編~生産シミュレーションの個人別操作体験演習付~】

<開催日>
- 講義と演習 2017年12月1日(金)10.00~17.00
- e-ラーニング演習 6時間程度(講義終了後1週間の任意時間)

<会場> 日本機械学会 会議室
(東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階)

<協賛> 東京理科大学,(株)レクサー・リサーチ

<趣旨>
IoT時代のモノづくりでは製品特性や市場環境により様々な生産管理や生産技術を戦略的に考える生産マネジメントが重要になりますが,近年,生産システムの高度化や業務組織の分散化に伴い,その基本的な考え方や設計のノウハウについて習熟している人は少なくなっています.本講座では生産工場の全体を俯瞰して全体最適の視点で捕らえ,より実践的な生産システム設計を学んで頂きます.
本講習の特徴は難しいプログラミングや複雑な操作が不要で生産シミュレータに触れることが初めての方でも簡単に扱えるクラウド系生産シミュレータを利用してアニメーションや解析ツールにより,生産システム設計を客観的に分かりやすく学べることです.
具体的には,本講座ではロット生産・段取作業などの多品混流生産,ライン生産・セル生産などの生産ライン形態,設備故障と在庫管理,かんばん方式,Push・Pull型生産とともに,最新の最適化技術などを扱います.これらの内容に関して,生産シミュレータを活用して生産ライン設計を検証・カイゼンする方法を学び,各企業における実践的な展開を推進するための知見を得ていただきます.
尚,本講座では生産ライン設計の理論や手法に関する講義とともに,ひとり一台の生産シミュレータによる実践的な演習を行います.生産技術部門,製造部門をはじめとする生産系に関わる技術者で,実践的な生産ライン設計を学びたい皆様,またこれから生産シミュレータを使おうと考えている皆様をお待ちしています.
尚,本講座ではe-ラーニングを取り入れて,個別に演習を行えるようにいたしました.集合講座の終了後,インターネットを利用して,講座での学びを復習していただけます.

<講師>
東京理科大学 理工学部 経営工学科 准教授 日比野浩典
福島大学 共生システム理工学類 講師 筧宗徳
(株)レクサー・リサーチ 渡邉一衛(成蹊大学名誉教授)

<内容>
講義と演習(12月1日)
- 生産システム設計実践活用講義
 10.00~12.00 講義生産システム設計とシミュレーション 日比野,渡邉
- 演習 生産シミュレーションの基本操作 筧,日比野,渡邉,中村
 13.00~17.00 講義 生産システムシミュレーションの実践講義 日比野,渡邉
- 演習 生産システムシミュレーションの実践演習 筧,日比野,渡邉,中村

e-ラーニング演習(講義の終了後1週間) 生産システム設計実践活用演習
- 演習 多品種混流生産に関する様々な生産方式等
- 演習 在庫管理やPush生産,Pull 生産,かんばん方式等
- 演習 最適化を利用する生産方式

<定員> 20名(先着順)
指導員が限られておりますので,申込前に下記問合せ先E-mailまで余裕の有無をご確認下さい.

<受講料>
会員40 000円,会員外 60,000円,学生員13,000円,一般学生20,000円
#入金後の取消しの場合,受講料は返金いたしません.

<教材>
(1)生産シミュレータGD.findi(受講中と,講義終了後1週間のe-ラーニング演習時のみ使用を提供します.)
(2)テキスト(受講料に含まれます.一般販売はいたしません.)
(3)e-ラーニング(参加者毎に利用アカウントをご提供いたします.)

<準備>
参加者は各自,パソコンをお持ち下さい.
- Windows7以降,Internet Explorer11以降が動作すること.
- Wifi接続ができること.

<申込方法>
申込者1名につきWeb( http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm )からお申込み下さい.

<問合せ先>
日本機械学会生産システム部門(担当職員 藤田純子)
電話(03)5360-3503 /FAX(03)5360-3508 /E-mail: fujita@jsme.or.jp
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