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タイトル 材料力学部門講習会「ひずみ測定の基礎と応用」のご案内
配信日時 2017年11月14日 08時53分40秒
配信元 材料力学
本文 日本機械学会
材料力学部門
計算力学部門
機械材料・材料加工部門
設計工学・システム部門
宇宙工学部門
登録者各位
                    社団法人日本機械学会
                    材料力学部門 部門長  岡村一男
                    講習会委員会 委員長  坂井建宣

       「講習会「ひずみ測定の基礎と応用」のご案内」

材料力学部門では,以下のような講習会を企画しております.
つきましては,同講習会につきまして,標記部門登録者の皆様方にご案内いたします.
講習会プログラム・お申込方法等の詳細は,次の概要をご参照下さい.
これまで実施したアンケートを基に,今回は2日間で企画しております.
なお,聴講料お支払い方法などについて,ご不明な点やご要望がありましたら,
事務局へご相談頂ければ幸いに存じます.

多数の参加を心よりお待ちしております.


講習会「ひずみ測定の基礎と応用」
開催日 2017年1月25日(木)26日(金)
会 場 大宮ソニックシティ 707室
詳細:https://www.jsme.or.jp/event/2017-27598/

【趣 旨】
 機械や構造物の設計においては,安全性を十分に確保する必要があると同時に,軽量化や低コスト化が求められています.形状や境界条件が複雑な部材の応力やひずみを,材料力学や弾性学の知識のみで知ることは非常に困難です.現在は有限要素法などの数値計算法による応力・ひずみ解析が主流ですが,境界条件が複雑な問題などにおいては,得られた結果が実際とどの程度合致しているか疑問が残ります.そのため,実際に機械や構造物に作用している応力やひずみを正確に測定することが重要です.
本講習会では,ひずみゲージを用いた測定法の基礎から,動的な測定法,特殊な環境下での測定法,光や画像処理,X線を用いた方法など,種々のひずみ測定法の基本的な原理や特徴,さらには応用例について解説します.また,一部の方法につきましては,計測デモンストレーションを通じて理解していただきます.この分野の業務に携わっている技術者・研究者の方々はもちろん,学生の方々,機械や構造物の安全性に関心のある方々の参加をお待ちしています.


題目・講師 (司会 坂井 建宣)
1日目:2018年1月25日(木)
10:00-12:00/(1) ひずみゲージを用いたひずみ測定の基礎と応用 (1) (デモンストレーション付)
株式会社東京測器研究所 渡辺智美
13:00 - 14:35/(2) ひずみゲージを用いたひずみ測定の基礎と応用 (2)
豊橋技術科学大学 足立忠晴
14:50 - 16:30/(3) ひずみゲージを用いた特殊環境下におけるひずみ測定
日本工業検査株式会社 高山博光

2日目:2018年1月26日(金)
10:00 - 11:45/(4) モアレ法による微小変位・ひずみ測定の基礎と応用
産業技術総合研究所 李 志遠
12:45 - 14:30/(5) デジタル画像相関法による変位・ひずみ測定
青山学院大学 米山 聡
14:45 - 16:30/(6) 回折法によるひずみ計測
横浜国立大学 秋庭義明
デモンストレーション
 ひずみ計測法
株式会社東京測器研究所 渡辺智美
 デジタル画像相関法
ダンテック・ダイナミクス株式会社 毛利隼人

【定 員】
60名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

問合せ先 日本機械学会 材料力学部門/担当職員 石澤 章弘/電話03-5360-3506 E-mail:ishizawa@jsme.or.jp
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