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タイトル JSME講習会 No.17-155 「デシカント空調システムの基礎理論と最新技術」開催のご案内
配信日時 2017年12月04日 12時57分38秒
配信元 環境工学
本文 一般社団法人日本機械学会
動力エネルギーシステム部門
熱工学部門
流体工学部門
機械力学・計測制御部門
環境工学部門

登録会員各位

                 環 境 工 学 部 門
                 部門長  齋 藤  潔

日本機械学会環境工学部門では、下記により講習会を開催します。
ぜひ多くの皆様にご聴講をたまわりたく、ご検討をお願い申し
上げますとともに、ご関係各位へもご周知いただければ幸いに
存じます。

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No.17-155 講習会 
「デシカント空調システムの基礎理論と最新技術」
(環境工学部門 企画)
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〔協賛  日本冷凍空調学会(予定)〕

開催日    2017年 12月21日 (木) 10.00~17.15

会  場   日本機械学会 会議室 
〔東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
        電話 (03)5360-3500(代)〕

交 通   JR総武線「信濃町」駅徒歩1分

趣  旨
 デシカント空調システムは,さまざまな低温排熱や太陽熱などの再生
可能エネルギーを利用して快適な湿度空間を作ることができるため,
省エネルギー化,再生エネルギーの利用拡大および快適な居住空間の
創出に有効な技術として注目を集めています.ただし,利用熱源温度
に見合ったデシカント剤の開発と選択,建物の種類や熱負荷に適した
システムの設計・施工と運転,システムの効率向上,コストダウンなど
の課題があり,市場において普及がまだ十分でないと言えます.
本講習会は,デシカント空調システム技術の一層の進展と市場拡大に
つながる情報提供を目的として,デシカント空調システムの基礎知識
から,最新のデシカント剤の動向およびデシカント空調のオフィスビル
への応用に至るまでの内容を取り上げ,実務経験の豊富な講師によって,
基礎理論と最新技術動向と実用例を紹介します.
本講習会は,主に企業の技術者や学部・大学院の学生の方々を対象と
しております.多数のみなさまの参加をお待ちしております.

題目・内容・講師

10.00~11.00/(1) デシカント材の基本特性と吸脱着サイクルの基礎
  金沢大学 理工研究域機械工学系
  児玉 昭雄
11.00~12.00/(2) 固体式デシカント空調システムの基礎
  早稲田大学 基幹理工学部 機械科学・航空学科
  山口 誠一
(12.00 ~13.00 休憩(60分))
13.00~14.00/(3) ハニカムロータ型除湿機の進化と展望
  (株)西部技研 開発本部  岡野 浩志
14.00~15.00/(4) ハイブリッド空調システム(DESICA)
  ダイキン工業(株)  テクノロジー・イノベーションセンター
  松井 伸樹
(15.00~15.15 休憩(15分))
15.15~16.15/(5) 無着霜ヒートポンプに関する研究
  (一財)電力中央研究所 エネルギーイノベーション創発センター 
  張 莉,斎川 路之
16.15~17.15/(6) 排熱の活用
  新晃工業(株) 東京支社 営業第1部
  山口 雅弘

定 員   50名,申込先着順で定員になり次第締切ります.

聴 講 料   会員20,000円,会員外30,000円,
       学生員7,000円,一般学生10,000円
  いずれも教材1冊分の代金を含みます.
  協賛団体会員の方も本会会員と同じ取り扱いとさせていただきます.
  開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.
  以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお、ご入金後は
  取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意
  願います.昼食は各自でお取り下さい.

教 材   教材のみの頒布はいたしません.

申込方法   申込者1名につき, Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)
  からお申し込みのうえ,聴講料のお振込みをお願いいたします.
  聴講券は発行いたしませんので,講習会当日に,お申込み時の自動返信
  メールを印刷の上,会場受付までお持ち下さい.

担当職員   遠藤 貴子,電話(03)5360-3506/E-mail:endo@jsme.or.jp
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