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タイトル 【北陸信越支部】開催行事のご案内
配信日時 2018年01月11日 08時55分39秒
配信元 北陸信越支部
本文 日本機械学会北陸信越支部
  会員 各位
                 (社)日本機械学会 北陸信越支部
                    支部長  中村 正行

平素は支部活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
北陸信越支部より開催行事のご案内を申し上げます。

詳細は支部webページ(https://www.jsme.or.jp/hs/) をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

≪支部行事≫
【2018年1月15日(月)13:00~14:30】
特別講演会
「ロボット開発とロボットビジネス-中越沖地震から10年 ロボットは
何処に向かうのか?」
会場:新潟工科大学S1大講義室(新潟県柏崎市藤橋1719)
講師:阿部 清((株)テムザック 取締役副社長)
概要:2017年7月21日に新潟県柏崎沖を震源とした中越沖地震から10年が
経過した。被災地では様々なボランティアによる活動が行われた。(株)
テムザックでは当時、最新の災害対応ロボット「T53援竜」を派遣し、
ガレキ除去等のロボットならではの作業を実施した。1980年代から始まっ
た日本のロボット産業は産業用ロボットが主導となり、日本が世界をリー
ドしているが、近年、ロボット業界は大きく裾野が広がり、既に人々の身
近なところで活躍する時代が到来している。 柏崎での災害対応ロボット
の活躍から10年が経過し、ロボットはこれからどのようになるのだろうか?
産業用ロボットからサービスロボットへ...この流れを作り出した、
先駆者である(株)テムザックでのロボット開発の歴史、ビジネスとしての
ロボット、ロボット業界の今後の方向性や課題、IOT、AIとの融合などに
ついて述べる。
参加登録費:無料


【2018年1月19日(金)13:30~14:30】
特別講演会「ボイラ水処理技術講演会」
会場:長野市ものづくり支援センター(UFO Nagano)産学行交流室
(長野市若里4-17-1 信州大学工学部内)
講師:吉田 正樹(内外化学製品株式会社 東京技術部 研究課長/
JIS B 8223 2015分科会委員)
概要:東日本大震災以降、火力発電の重要性が増している。火力発電では、
ボイラで蒸気を発生させ蒸気タービンにより発電している。またボイラは、
火力発電以外にも工場、病院、ビルなどの熱源として幅広く利用されている。
ボイラは、天然ガスなどの燃焼熱により水から蒸気を発生させる設備であり、
高温高圧の水や蒸気がボイラ系統内を循環している。その水処理が不適切で
ある場合には、熱効率低下による経済損失だけでなく、ボイラ系統の噴破に
より人命を脅かす事故となりうる。そのため、ボイラに供給する水を適切に
処理することが重要である。
本講演では、ボイラおよびその水処理の基礎を概説するとともに、これまで
のボイラ水処理の動向と最新技術について紹介する。
参加登録費:無料


【2018年1月30日(火)13:00~14:30】
特別講演会「テクノロジーの完成未来の感性~ものづくり系女子の
総務省「異能vation」本採択プロジェクトから~」
会場:金沢大学角間キャンパス 南地区自然科学本館レクチャーホール
講師:神田沙織(株式会社wip取締役)
概要:人類の歴史を、時代時代で推し進めてきたモノ、それは道具と技術です。
火を起こす道具と技術、土器を作る道具と技術、そうして現在のようなハード
ウェアとソフトウェアが一体となったテクノロジーがひとつの完成形を見せよう
としています。3Dプリンタの研究で総務省「異能vation」プロジェクトに本採択
された「FAB OF/FOR/BY THE GIRLS-3Dプリントに特化した表面加工技術のレシピ
化-」を紹介しながら、テクノロジーの完成形とそれを進化させる未来の感性に
ついて考えます。
参加登録費:無料
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