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タイトル 【3/14開催 廃炉内調査ロボット技術開発、凍土壁構築プロセスも紹介】KISTEC教育講座
配信日時 2018年03月04日 09時27分25秒
配信元 流体工学
本文 一般社団法人日本機械学会
流体工学部門 登録会員 各位
                    第95期流体工学部門
                    部門長 小尾 晋之介

下記のセミナーに関する情報が提供されましたのでお知らせします.


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▽「『廃炉』から始めよう、新たな一歩▽
-その2歩目・技術と人材、「次世代」へのつなぎ方
https://www.kanagawa-iri.jp/human_res_devl/res_human_devl/edu_h29/ed29_semin
ar_24/
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日 程:平成30年3月14日(水)11:00~17:00 (先着順にて承ります)
定 員:100名
会 場:かながわサイエンスパーク内 KSPホール (川崎市高津区坂戸3-2-1)
参加費:2,000円(税込)
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■プログラム■

<3月14日(水)>
●11:05~11:20●映像紹介 東京電力HD福島第一原子力発電所のいまを知る

●11:20~12:20●
「福島第一原子力発電所の「廃炉」の現状―「見えてきたもの」と取り組むべき課
題」
国際廃炉研究開発機構(IRID)開発計画部長 高守 謙郎氏

●13:20~14:00●
「廃炉に向けた東芝エネルギーシステムズの取組み
~燃料デブリ取出しに向けた格納容器内部調査および燃料取出準備の進展と課題~」
東芝エネルギーシステムズ株式会社
原子力福島復旧・サイクル技術部 課長 稲田 貢一氏

●14:00~14:40●
「陸側遮水壁(凍土壁)の建設」
鹿島建設株式会社 前福島第一凍土遮水壁工事事務所 所長 浅村 忠文氏

●14:50~15:40●
「廃炉を担う次世代の育成―東京都市大学での取り組みと課題」
東京都市大学 工学部 原子力安全工学科 教授 佐藤 勇氏

●15:40~16:30●
「作業者の安全対策高度化に関する取り組み、その後
           ~ここまで進んだ放射線遮蔽スーツの開発~」
株式会社千代田テクノル 特別参与
前 JAEA福島研究基盤創生センター 所長  河村 弘氏

●16:30~17:00●「質疑応答」

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“向こう40年”を要すとされる東京電力HD福島第一原子力発電所の廃炉作業。
昨秋、特殊なカメラの眼がとらえた事故炉の映像は、このプロセスが通常の
原子炉廃止措置とはまるで性質を異にすることを目の当たりにさせるもので
した。

昨年度に続いての開催となる本セミナーでは、燃料デブリ取り出しに向けた
事故炉内部の調査活動の進展や関連技術の開発状況に加え、汚染水対策のた
めの凍土壁工事のプロセスと現況、さらに、廃炉の現場で働く人々のための
安全性を高める技術開発を産学連携で取り組む事例などについて解説します。
また、廃炉の現実と向き合い、実際の作業を牽引しつつ、将来へとその技術
をつなぐ中堅世代の思いや、大学で新たに廃炉の技術を教育する取り組みの
事例と課題をご紹介します。

この機会にぜひご受講ください。
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☆彡 お問い合わせ、お申し込みは
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修グループ
TEL: 044-819-2033 FAX: 044-819-2097 E-mail: ed@newkast.or.jp
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