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タイトル No.18-20 イブニングセミナー(第215回) 錯覚から学ぶ「見る」ことの偉大さと危うさ のご案内
配信日時 2018年03月13日 12時04分48秒
配信元 関東支部
本文 一般社団法人 日本機械学会
関東支部 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2017年度(第95期)
               部門長 神谷 和秀(富山県立大学)

 2018年3月のイブニングセミナー開催のご案内を致します.イブニングセミナーは,気の向いたときに参加できるサロンとして,毎月最終水曜日の18:00-20:00に明治大学(駿河台キャンパス)において開催しています.どうぞ奮ってご参加下さい.

No. 18-20イブニングセミナー(第215回) 錯覚から学ぶ「見る」ことの偉大さと危うさ
(技術と社会部門 企画)
U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/

開催日  2018年3月28日(水)18.00~20.00
会 場 明治大学理工学部駿河台キャンパス(リバティタワー 11階1113室教室)
(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣 旨
技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.
われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.
技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

講演テーマおよび講師
私たちは,普段の生活の中で当たり前のように目を使っています.
そのため,見たらものの形はわかるはずと思いがちです.
でも,実際とは違うように見えてしまう錯覚という現象がありますから,見たからといって安心はできません.
網膜に写った画像には奥行きの情報がありませんから,見て物の形を理解することは,実はむつかしい作業です.
それを脳はどのようにこなしているかを,不可能立体の錯視を通して観察し,脳での視覚情報処理の偉大さと危うさの両面を紹介したいと思います.

講 師:杉原厚吉(明治大学特任教授)

(不可能立体の画像は,http://home.mims.meiji.ac.jp/~sugihara/Welcomej.html をご覧ください)


<申込方法> :「No. 18-20 イブニングセミナー(第215回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mail
またはFAXにて下記までお申し込みください.
<申込先> 日本機械学会(担当職員 篠原江利奈)
      E-mail: shinohara@jsme.or.jp,FAX (03)5360-3508
<参加費> 正員1,000円(学生員 無料)会員外1,500円(一般学生 500円)
  当日会場にて受け付けます.

<懇親会> 明治大学アカデミーコモン1階の「カフェパンセ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.セミナー後に懇親会場にて受付.参加会費は 3,000円,学生は半額
<問合せ先> KoPEL 小西義昭/TEL.080-4092-0020/明治大学 村田良美/
  TEL.044-934-7350 E-mail:ysk.konishi@nifty.com/murata@isc.meiji.ac.jp
<関連サイト>
http://www.jsme.or.jp/tsd/

次回予定: 2018年4月25日 (水)
      仮題「しんかい2000」
       田代省三(国立研究開発法人海洋研究開発機構)
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