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タイトル No.18-73 イブニングセミナー(第218回) 科学するめっき屋 のご案内
配信日時 2018年06月07日 14時30分25秒
配信元 関東支部
本文 一般社団法人 日本機械学会
関東支部 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2018年度(第96期)
               部門長  永井二郎(福井大学)


 2018年6月のイブニングセミナー開催のご案内を致します.イブニングセミナーは,気の向いたときに参加できるサロンとして,毎月最終水曜日の18:00-20:00に明治大学(駿河台キャンパス)において開催しています.どうぞ奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.

【開催日】
2018年6月27日(水)18.00~20.00

【会 場】
明治大学 理工学部 駿河台キャンパス (リバティータワー15階1153教室 )

東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分

明治大学キャンパス案内図
(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

【趣 旨】

技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.


【テーマおよび講師】
・テーマ;科学するめっき屋

「めっき」や「アルマイト」等,表面処理はローテクからハイテク分野まで広範囲の製造産業に活用されている.装飾や防錆のみならず多様な機能特性を付与する表面処理加工は製造産業を支えるまさに技術基盤である.
 しかしながら工程上に発生する公害廃液は表面処理産業の存立を危ういものにしている.

 講師はこの「めっき」に代表される表面処理技術の高度化と無公害化に真っ向からチャレンジしている.

 多くの化学工学の集積技術である表面処理加工技術をサイエンス(科学),エンジニアリング(機械工学),テクニック(生産技術)を一体として捉えて事業構築を行っている.

 公害対策として講師のメッキ工場では廃液を従来の90%削減した全自動複合めっき装置を開発し,稼働させている.
 こんな講師に,歩んできた道を語っていただく.
 
・講師;吉田英夫((株)ワイピーシステム)

【参加費】
正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】
「No.18-73イブニングセミナー(第218回)申し込み」と題記し
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】
日本機械学会(担当職員 篠原江利奈)E-mail: shinohara@jsme.or.jp ,FAX
(03)5360-3508

【懇親会】

駿河台キャンパス内アカデミーコモン1階の「カフェパンセ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.
会費 3,000円,学生1,500円.
セミナー終了後に懇親会場で受付けます.

【問合せ先】
KoPEL 小西義昭/電話 080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com/
明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定 第219回 2018年7月25日(水)
テーマ(仮題) F.ロイド.ライトの建築と文化財
講師:東畑 朝子(フード・ドクター)
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