日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル 『日本機械学会 2018年度年次大会 市民フォーラム』のご案内
配信日時 2018年06月19日 16時23分51秒
配信元 関西支部
本文 日本機械学会会員各位
                      日本機械学会関西支部
                      支部長  田中 正夫

会員の皆様におかれましては,平素より支部活動にご理解とご協力を賜り厚く
御礼申し上げます.
このたび関西支部では,日本機械学会 2018年度年次大会 市民フォーラムを企画
しましたのでご案内申し上げます.
関係各位におかれましては奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.
http://www.kansai.jsme.or.jp
─────────────────────────────────

日本機械学会 2018年度年次大会 市民フォーラム
意味的価値と機能的価値の関係性のデザイン
-機械工学の新たなチャレンジ-

〔日 時〕2018年9月9日(日)13:00~17:00
〔会 場〕関西大学千里山キャンパス 第4学舎 4号館 3階 4301教室
     大阪府吹田市山手町3丁目3番35号 TEL.06-6368-1121(大代表)
     http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html

〔趣 旨〕21世紀にはいって世界企業の時価総額ランキングは大きく変化し,
上位の顏ぶれは重厚長大産業から情報産業とシフトしました.たとえば,米トッ
プであるアップルの時価総額は,日本のトップ10の時価総額の合計に匹敵しま
す.社会で求められる価値が多様化するとともに,モノの意味的な価値や使用価
値を重視した製品やサービスやコトづくりに関連づけるビジネスは今後もダイナ
ミックに展開すると予想されます.一方で,機械工学はモノの機能的な価値を高
める技術を蓄積し,数百万点におよぶ部品で構成される複雑なシステムを創り出
すこともできるようになりました.今後は,高度化・複雑化したシステム内の情
報を意味的な価値や使用価値とダイレクトにつなぐしくみが,産業構造の再構築
ともに進展していくでしょう.今回のフォーラムでは情報学,再生医療,基盤産
業の最先端分野における価値創造に関する取り組みを紹介いただき,その関係性
を俯瞰できればと考えています.

                  【司会】 松原 厚(京都大学)
〔内 容〕  
13:00~13:05/開催挨拶・今日のねらい
       関西支部 支部長  田中 正夫(大阪大学)

13:05~13:55/「やさしいAI,人間の言語(オノマトペ),認知,感性から
       人の主観をとりいれた設計のアプローチ」
       電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報学専攻 教授
       坂本 真樹 氏

13:55~14:45/「不便益とは?-新たな価値のデザイン」
       京都大学 デザイン学リーディング大学院 特定教授
       川上 浩司 氏

14:55~15:45/「再生医療におけるコトづくり」
       大阪大学 大学院工学研究科 生物工学コース 教授
       紀ノ岡 正博 氏

15:45~16:35/「火力発電用ガスタービンにおける機能設計」
       三菱日立パワーシステムズ(株)執行役員
       ターボマシナリー本部 副本部長  正田 淳一郎 氏
       
16:40~17:00/総括
       関西支部 副支部長  伊藤 宏幸(ダイキン工業(株))

〔定 員〕   200名(先着順)※事前の申し込みが必要です.
〔参加費〕  無料
〔申込締切〕 2018年8月31日(金)(締切り後でも定員に余裕があれば受け付
       けます)
〔申込方法〕 関西支部ホームページからお申込みください.
http://www.kansai.jsme.or.jp/Seminar/forumC2018.html
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>