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タイトル 「熱応力による変形・破壊の評価方法と対策事例」のご案内
配信日時 2018年09月21日 16時03分31秒
配信元 関西支部
本文 日本機械学会会員各位
                      日本機械学会関西支部
                      支部長   田中 正夫

会員の皆様におかれましては,平素より支部活動にご理解とご協力を賜り厚く
御礼申し上げます.
このたび関西支部では,講習会「熱応力による変形・破壊の評価方法と対策事
例」を企画しましたのでご案内申し上げます.
関係各位におかれましては奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.
http://www.kansai.jsme.or.jp
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日本機械学会関西支部 第357回講習会
「熱応力による変形・破壊の評価方法と対策事例」
〔日 時〕2018年10月22日(月)9:20~17:00,23日(火)9:00~17:30
〔会 場〕大阪科学技術センター 8階 中ホール
     大阪市西区靱本町1-8-4/(06)6443-5324(代)
     地下鉄四つ橋線「本町」駅下車 北へ400m
     http://www.ostec.or.jp/

〔趣 旨〕熱応力は,運転によって温度上昇する機器や,溶接プロセスなどさま
ざまな場合で問題になります.昨今,大型プラントから電子機器にいたるまで,
機能要求やエネルギー効率の点から,熱応力による負荷は増加・過酷化の傾向に
あります.高温で使用される構造物では,クリープ損傷や疲労損傷が生じ,寿命
予測が必要です.溶接や熱処理では熱応力に加えて変態応力も発生し,設計上の
問題となります.電子機器では,小型化に伴い発熱密度・局所熱応力が増大し,
故障や誤動作の原因になります.本講習会では,熱応力や溶接変形の計算・シ
ミュレーション技術ならびに損傷評価の理論を基礎から解説し,さらに耐熱・耐
環境コーティング技術についても解説します.加えて,各産業界における種々の
評価および対策事例を具体的に説明します.若手技術者,研究者はもとより,既
にこの分野に取り組まれている中堅技術者の方々にも大変有益な内容となってお
りますので,ぜひご参加ください.

〔〔内 容〕
●10月22日(月)●
9:20~10:50/熱応力問題の解析的方法
       大阪府立大学 大学院工学研究科  大多尾義弘

11:10~12:40/高温構造材料の熱疲労破損
        長岡技術科学大学 大学院工学研究科  岡崎正和

13:40~15:10/高温機器のクリープ・疲労寿命評価手法
       三菱重工業(株) 総合研究所  唐戸孝典
      
15:30~17:00/高温機器の熱応力による損傷評価実例
       川崎重工業(株) 技術研究所  倉嶋寛貴
      
●10月23日(火)●
9:00~10:30/実構造物の溶接変形予測を目的とした解析法
       大阪大学 接合科学研究所  村川英一

10:50~12:20/高温用耐環境コーティング(TBCおよびEBC)の寿命予測技術
       東京工科大学 片柳研究所  香川 豊

13:20~14:50/熱処理プロセスでの熱・応力解析
       新日鐵住金(株) 技術開発本部  岡村一男

15:10~16:10/ディーゼル用ピストンの熱疲労予測技術手法
       (株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター  高橋伸一

16:30~17:30/半導体製品の熱変形予測を目的とした解析事例
       三菱電機(株) 先端技術総合研究所  藤本慶久

〔定 員〕100名
〔申込締切〕2018年10月15日(月)(締切り後でも定員に余裕があれば受け付
   けますので,お問合せください.)
〔聴講料〕
 (2日間の参加の場合)
   会員 30,000円,大学,官公庁関係15,000円,学生4,000円
   会員外50,000円 ,会員外学生8,000円
 (1日のみの参加の場合)
   会員 20,000円,大学,官公庁関係10,000円,学生4,000円,
   会員外30,000円 ,会員外学生8,000円
〔申込方法〕 関西支部ホームページより申込みができますので,ご利用くだ
   さい.
詳細はホームページをご覧ください.
http://www.kansai.jsme.or.jp/Seminar/kou357.html
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