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タイトル 「実務者のための流体解析技術の基礎と応用(各種シミュレーション技術の適用事例紹介付き)」のご案内
配信日時 2018年09月25日 10時05分51秒
配信元 関西支部
本文 日本機械学会会員各位
                      日本機械学会関西支部
                      支部長   田中 正夫

会員の皆様におかれましては,平素より支部活動にご理解とご協力を賜り厚く
御礼申し上げます.
このたび関西支部では,講習会「実務者のための流体解析技術の基礎と応用(各
種シミュレーション技術の適用事例紹介付き)」を企画しましたのでご案内申し
上げます.
関係各位におかれましては奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.
http://www.kansai.jsme.or.jp
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日本機械学会関西支部 第358回講習会
「実務者のための流体解析技術の基礎と応用
(各種シミュレーション技術の適用事例紹介付き)」
〔日 時〕2018年10月30日(火)9:20~17:35,31日(水)9:00~17:15
〔会 場〕大阪科学技術センター 8階 中ホール
     大阪市西区靱本町1-8-4/(06)6443-5324(代)
     地下鉄四つ橋線「本町」駅下車 北へ400m
     http://www.ostec.or.jp/

〔趣 旨〕製品あるいは要素技術の開発期間の短縮・高精度化が進み,設計現場
における流体解析の重要性が増してきています.本講習会では,流体解析の基礎
理論,モデル化の考え方,解析結果を設計に生かすための情報抽出技術等を分か
り易く説明するとともに,最新の解析手法や適用事例の紹介を通して,実務者に
役立つ講習会に拘っています.講習会の2日目には,近年,従来の工学的手法と
情報科学的アプローチを融合し,有用な情報を抽出する新しい問題解決手段とし
て着目されているフルードインフォマティクスや,大規模な並列計算等での活用
が期待されるオープンソースのCFDコード「OpenFOAM」を用いた事例を中心に企
画しました.これから設計,開発,研究部門などで熱流体,複雑流れに取り組も
うとされる若手技術者,研究者の方々はもちろん,既に流体解析に取り組まれて
いる中堅技術者の方々含めたすべての方を対象としております.2日間で幅広く
習得できるように構成しておりますので,奮ってご参加ください.

〔内 容〕
●10月30日(火)●
9:25~10:35/流れの数値計算の基礎
       大阪大学 大学院工学研究科  梶島岳夫

10:50~12:40/乱流数値解析の基礎
       大阪大学 大学院工学研究科  梶島岳夫

13:40~15:30/熱流体数値解析の基礎と応用
       大阪府立大学 大学院工学研究科  須賀一彦

15:45~17:35/複雑内部流れ場の知的可視化と流動診断
       九州大学 大学院工学研究院  古川雅人
      
●10月31日(水)●
9:00~10:30/フルードインフォマティクス2.0
       東北大学 流体科学研究所  大林 茂

10:45~11:45/流体解析・設計における不確かさの定量的評価
       東北大学 流体科学研究所  下山幸治

12:45~13:45/CAEにもとづく流体関連の最適設計技術に関する企業における
       取り組み
       (株)IHI  久保世志

13:55~14:55/ベイズ最適化手法を用いたメッシュモーフィングによる流路の
       最適化
       ダイキン工業(株)  片山達也

15:05~16:05/OpenFOAM による船舶の大規模解析
       川崎重工業(株)   川本英樹

16:15~17:15/OpenFOAMによるディーゼルエンジン燃焼の数値解析
       大阪大学 大学院工学研究科  堀 司

〔定 員〕80名
〔申込締切〕2018年10月23日(火)(締切り後でも定員に余裕があれば受け付
   けますので,お問合せください.)
〔聴講料〕
 (2日間の参加の場合)
   会員 30,000円,大学,官公庁関係15,000円,学生4,000円
   会員外50,000円 ,会員外学生8,000円
 (1日のみの参加の場合)
   会員 20,000円,大学,官公庁関係10,000円,学生4,000円,
   会員外30,000円 ,会員外学生8,000円
〔申込方法〕 関西支部ホームページより申込みができますので,ご利用くだ
   さい.
詳細はホームページをご覧ください.
http://www.kansai.jsme.or.jp/Seminar/kou358.html
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