日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル No.19-57 イブニングセミナー(第229回) Hondaのヒューマノイドロボット研究とその応用
配信日時 2019年06月04日 14時22分17秒
配信元 関東支部
本文 一般社団法人 日本機械学会
関東支部 登録会員 各位

             関東支部支部長   河合理文((株)IHI)
             技術と社会部門長  筒井壽博(弓削商船高専)

2019年6月のイブニングセミナー開催のご案内を致します.イブニングセミナー
は,気の向いたときに参加できるサロンとして,毎月最終水曜日の18:00-20:00
に首都大東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)において
開催しています.どうぞ奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.


No. 19-57 イブニングセミナー(第229回)
        Hondaのヒューマノイドロボット研究とその応用

URL  https://www.jsme.or.jp/tsd/
企画  技術と社会部門
開催日 2019年6月26日(水)18.00~20.00
会場   首都大東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
      https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
      JR山手線「秋葉原駅」より徒歩1分
     ★昨年度までと会場が変っておりますのでご注意願います★

趣旨
 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.
 われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

講演テーマおよび講師
 日本のロボット研究には長い歴史があるが,ヒューマノイドロボット研究に大きな転換点を与えたのはHondaである.その研究と応用について内側にいて,始まりから現在まで参加していた講師により研究経緯を紹介していただく.
 1986 年夏,Honda のロボット研究は,『アトムをつくれ!』という業務命令からスタートした.『技術は人のために』という創業以来の企業理念を念頭に研究を重ね,1996 年には世界初の全搭載型ヒューマノイドロボット P2 を,2000年には自在歩行機能を備えた ASIMOを世の中に発表した.そして現在も人の役に立つロボットを世に出すべく,人とロボットの共存に向けた技術の進化に取組んでいる.
 本講演では,これまでのヒューマノイドロボット研究の経緯と設計思想について,映像を交えながら解説する.また,ここで培われた技術を応用した歩行訓練用の歩行アシスト装置,倒立振子型乗り物“UNI-CUB”,静止時にも直立安定を維持するバイク“Honda Riding Assist”なども紹介する.

講師:竹中 透 (本田技術研究所 主席研究員)

申込方法 「No. 19-50 イブニングセミナー(第228回)申し込み」と題記し,
     (1)会員資格(会員番号)
     (2)氏名
     (3)勤務先・所属
     (4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)
     を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
     ※事前申込みは開催日前日まで.それ以降は当日会場にて承ります.

申込先 日本機械学会(担当職員 大橋 江利奈)
    E-mail:ohashi@jsme.or.jp,FAX:(03)5360-3508

参加費 正員1,000円(学生員 無料),会員外1,500円(一般学生 500円)
    当日会場にて受け付けます.

懇親会 セミナー後に講師を囲んで自由参加の懇親会を設けます.
    会費 3,000円程度で会場は未定.


問合せ先
    KoPEL         小西 義昭 TEL:080-4092-0020 / ysk.konishi@nifty.com
    東京都立産業技術高専 工藤 正樹 TEL:03-3471-6331 / kudo@s.metro-cit.ac.jp

次回以降の予定:
    2019年7月31日(水) テーマ:未定
    2019年8月28日(水) テーマ:日本海(講師:蒲生俊敬 東京大学名誉教授)
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>