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タイトル No. 19-65 イブニングセミナー(第230回) 技術者の「良い仕事」を目指す
配信日時 2019年07月01日 18時15分13秒
配信元 技術と社会
本文 一般社団法人 日本機械学会
技術と社会部門 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2019年度(第97期)
               部門長  筒井壽博(弓削商船高等専門学校)
               副部門長 中田俊彦(東北大学)

No. 19-65 イブニングセミナー(第230回)
技術者の「良い仕事」を目指す

URL https://www.jsme.or.jp/tsd/
企画 技術と社会部門
開催日 2019年7月31日(水) 18:00-20:00
会場 首都大東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
    https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
        JR山手線「秋葉原駅」より徒歩1分

趣旨
 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

講演テーマおよび講師
 「良い仕事」と言われて思い浮かぶのは,「勤勉であること」あるいは「会社の売上に貢献すること」といったイメージであろう.しかし会社の成果に直結するこのようなイメージから一歩離れ,自らの倫理的観点に立った「良い仕事」を発想したらどのような内容が浮かんでくるだろう.
 ここでは「良い仕事」とは次の5つの側面から評価することと定める.
 (1)自律性があるか
 (2)創造性があるか
 (3)自立性を備えているか
 (4)影響力を発揮しているか
 (5)マイナス要因も忘れずに考慮しているか
 自らの価値基準でもある倫理の側面に十分な配慮をして「良い仕事」を行うことで,当人はより高度な自己実現を達成し,それと同時に企業は社会への配慮を基に新たなビジネスを創造できる.その結果として,より豊かな社会が招来されることになるであろう.具体例を交えながら,技術者にとってどのような「良い仕事」が可能なのかを紹介する.

講師:佐藤 国仁 (有)佐藤R&D代表

<申込方法> :「No.19-65 イブニングセミナー(第230回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mail
またはFAXにて下記までお申し込みください.
<申込先> 日本機械学会(担当職員 大橋江利奈)
 E-mail: ohashi@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508
<参加費> 正員1,000円(学生員 無料)会員外1,500円(一般学生 500円)
 当日会場にて受け付けます.

<問合せ先> KoPEL 小西義昭/TEL.080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com
       都立高専 工藤正樹/TEL.090-9368-2445 E-mail:kudo@s.metro-cit.ac.jp
<懇親会> セミナー後に講師を囲んで懇親会を行います.会場は未定.
 会費 3,000円,学生1,500円 セミナー終了後に懇親会場で受付けます.

次回の予定
2019年8月28日(水)テーマ:日本海/蒲生俊敬(東京大学名誉教授)
2019年9月25日(水)テーマ:未定
2019年10月30日(水)低音巨大フルートに挑む/古田土勝市(古田土フルート工房)
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