日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル 9月3日誘電エラストマー講習会
配信日時 2019年08月20日 21時46分14秒
配信元 機械力学・計測制御
本文 *複数のMLにてご案内しておりますゆえ,重複してお受け取りの際はご容赦頂ければ幸いです.

名古屋大の高木と申します.
第37回ロボット学会学術講演会の会期にあわせ,誘電エラストマーと呼ばれる柔軟なアクチュエータに関する講習会(実習付き)を企画いたしました.
講師には,この分野でご活躍の土谷先生(和歌山大)と新竹先生(電通大)をお迎えしております.
ご興味をお持ちの方は,ぜひご参加ご検討をいただければ幸いです.

講習会「高分子アクチュエータ入門(第3回:誘電エラストマーアクチュエータ編2019)」

主催:計測自動制御学会SI部門ソフトマテリアル応用部会
日程:2019年9月3日(火)
会場:電気通信大学 東4号館802室
https://www.uec.ac.jp/about/profile/access/
定員:30名
(同一研究室・団体から複数名ご参加の場合には人数調整をお願いする場合がございます)
参加費:無料

[参加申込方法]
下記フォームからお申込みください
https://forms.gle/ybff8NzZyTv2z6t48

内容:
13:00~ 受付開始
13:30~13:35 開会あいさつ
13:35~14:35 土谷茂樹先生(和歌山大) ご講演
「(第1部)エラストマー高誘電率化による誘電エラストマーアクチュエータの駆動性能向上」
誘電エラストマーアクチュエータ(DEA)の駆動ひずみはエラストマーの誘電率と共に増加する。本講演では強誘電体微粒子を始めとする高誘電率物質のエラストマーへの添加がDEAの駆動ひずみや応答などDEA特性に及ぼす影響について、講演者らによる研究結果を中心に述べる。
「(第2部)EuroEAP2019から見る誘電エラストマーアクチュエータの研究動向」
EuroEAP2019(Ninth international conference on Electromechanically Active Polymer (EAP) transducers & artificial muscles)での発表から見た誘電エラストマーアクチュエータの研究動向を紹介する。
14:40~15:25 新竹純先生(電通大) ご講演
「誘電エラストマーを用いたソフトトランスデューサーとロボット」
柔らかい材料を用いて機械システムを構成しようとする,ソフトロボティクスが注目を集めています.この研究領域では,アクチュエータやセンサといった柔らかいロボット要素の開発が不可欠です.講演者は,これまで電場応答性の誘電エラストマーを用いた多機能アクチュエータやウェラブルセンサ,生物模倣型ロボットなどの研究開発に従事してきました.本講演ではそれらの事例を紹介します.
15:30~16:45 新竹純先生(電通大)
「誘電エラストマーアクチュエータの作製実習」
一般的に入手可能な材料をもとに,単純な形状の誘電エラストマーアクチュエータを作製し,駆動実験まで行います.作製したアクチュエータはお持ち帰りいただけます.
16:50~17:00 部会幹事団からの連絡

問い合わせ先:
名古屋大 高木賢太郎
kentaro.takagi@nagoya-u.jp
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>