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タイトル 超低高度衛星の利用に向けたワークショップ (第5回) の開催案内
配信日時 2020年01月06日 12時30分23秒
配信元 宇宙工学
本文 日本機械学会
宇宙工学部門 登録会員各位
                        日 本 機 械 学 会
                        宇 宙 工 学 部 門
                        部 門 長 田中 宏明

全てのミッションを達成して昨年10月1日に運用を終えた超低高度衛星技術試験
機「つばめ」(SLATS)のワークショップ (第5回) が1月24日(金)に開催されま
す。参加を希望される方は下記に記載のHPから申し込みをお願いいたします。

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超低高度衛星の利用に向けたワークショップ (第5回) の開催案内

http://www.satnavi.jaxa.jp/project/slats/news/2019/191225.html

超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)は、2019年4月から、イオンエンジ
ンを用いて軌道高度271.5kmから167.4kmにかけて7段階の高度保持運用を行い、
全てのミッションを達成して、2019年10月1日に運用を完了しました。

「つばめ」の最も低い保持高度167.4kmはギネス世界記録と認定されました。また、
これまでの衛星にない低い軌道から、大気密度や原子状酸素に関する長期間の観
測データや高分解能画像を取得することに成功しました。

第5回目を迎える今回のワークショップでは、「つばめ」で得られた成果に基づいて、
超低高度技術の将来の宇宙利用への展開を目指し、
・「つばめ」の運用成果
・超低高度にける大気密度データと大気モデルの精度向上に向けた最新研究成果
・原子状酸素環境や大気曝露による衛星材料劣化に関する最新研究成果
・超低高度から取得した「つばめ」画像と新しい衛星画像利用への展開
・将来の超低高度衛星ミッションへの展開
の報告および議論を行います。
参加申し込みについて詳しくは上記HPをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしています。
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