日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル (公益社団法人)日本伝熱学会 関東支部セミナー「分野外の技術者にもわかる伝熱工学-最新の研究事例紹介-」
配信日時 2020年01月07日 08時34分48秒
配信元 熱工学
本文 一般社団法人日本機械学会
 熱工学部門
 流体工学部門
 動力エネルギーシステム部門
 エンジンシステム部門
 登録者 各位

               熱工学部門 部門長   丸田 薫
                     広報委員長 西 美奈

(公益社団法人)日本伝熱学会 関東支部セミナー
「分野外の技術者にもわかる伝熱工学-最新の研究事例紹介-」

#下記会合の参加申込締切を2020/1/16(木)まで延長いたします.
ご参加の検討,お知り合いへの勧誘をしていただけると幸いです.

前年度に続き標記会合を下記の通り開催いたします.伝熱工学を
専門分野としない方(技術者,研究者,学生)にも理解できるように
2名の講師に伝熱工学関連の話題提供をしてもらい,気軽な雰囲気で
議論,意見交換ができる場を提供できればと思っております.
講師の方々には分野外の方にも理解できるように(応用的・専門的内容
だけでなく)基礎的事項から説明してもらうようお願いをしてあります.
本当にお気軽にご参加いただけると幸いです.

日時:2020年1月24日(金)16:00-19:50(開場は15分前となります.ご注意ください.)
http://www.htsj.or.jp/announcement/1946.html
場所:新有楽町ビル2階Y202室(JR有楽町駅徒歩1分,地下D2出口からは直結)
http://tokyo.re-rental.com/yurakucho/access/

スケジュール:
 16:00-16:55 講演1 横森 剛 (慶應義塾大学,准教授)
「スーパーリーンバーンの実現によるガソリンエンジン熱効率の飛躍的な向上」
 16:55-17:50 講演2 元祐 昌廣(東京理科大学,准教授)
「マイクロ流路を用いた極微小物質の高度ハンドリング技術」
 18:00-19:50 意見交換会

参加費:会員・非会員とも3,000円(意見交換会費込み.税込み.
参加費は当日会場にてお支払いください.おつりが不要なように現金を
ご準備いただけると助かります.)

参加申し込み方法:準備の都合上2020年1月16日(木)(延長しました)
までに下記宛先まで氏名,所属を明記の上,メールにてお申し込みをお願いいたします.
(それ以降は席に空きがあれば参加受付いたします.)

申し込み先:村田章(日本伝熱学会 理事・関東支部長,東京農工大学 教授)
htsj-kanto-groups@go.tuat.ac.jp
(送信出来ない場合はmurata@cc.tuat.ac.jp)

協賛学協会(予定含む):日本機械学会,自動車技術会,化学工学会,
火力原子力発電技術協会,日本ガスタービン学会,ターボ機械協会,日本燃焼学会,
日本冷凍空調学会,可視化情報学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本航空宇宙学会

以下,講演内容詳細.

講演1 横森 剛 (慶應義塾大学,准教授)
「スーパーリーンバーンの実現によるガソリンエンジン熱効率の飛躍的な向上」

概要:戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的燃焼技術」(2014~2018年度)
では,ガソリンエンジンにおける熱効率を従来のエンジンよりも10%以上向上させる技術を
開発・実証し,同プロジェクトを成功裏に終えることができた.この中核となった技術は,
スーパーリーンバーン(超希薄燃焼)による低温燃焼の実現と,それに伴う作動ガスからの
冷却損失の低減である.本講演では,このプロジェクトで研究・開発が進められたスーパー
リーンバーン技術について解説するとともに,その開発を支えた各要素研究の成果についても紹介する.

講演2 元祐 昌廣 (東京理科大学,准教授)
「マイクロ流路を用いた極微小物質の高度ハンドリング技術」

概要:熱交換器や化学分析,医療診断など様々な分野においてマイクロ流路が用いられている.
この微細な流路内で顕在化する熱・物質輸送の特性を正しく理解して応用することで,
マクロスケールでは困難な物質操作が可能となる.本講演では,各種細胞やナノ金属粒子
などの極微小物質に対する,分離・操作・反応促進・検出などの各種高度ハンドリング技術
について,そのメカニズムから最新の研究例までを解説する.
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>