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タイトル No. 20-34 イブニングセミナー(第237回) 30歳の潜水調査船“しんかい6500”,そして深海と地球
配信日時 2020年02月13日 19時46分32秒
配信元 技術と社会
本文 一般社団法人 日本機械学会
技術と社会部門 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2019年度(第97期)
               部門長  筒井壽博(弓削商船高等専門学校)
               副部門長 中田俊彦(東北大学)

U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)

開催日: 2020年3月25日(水)18.00~20.00
会 場: 首都大東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階1202室)
東京都千代田区外神田1-18-13/電話03-5294-0250
JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
首都大東京キャンパス案内
(https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html)

趣 旨
技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである. われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ:
 2017年に機械遺産の認定を受けた潜水調査船“しんかい2000”完成の8年後,満を持して世界最高性能の潜水調査船“しんかい6500” が1989年(平成元年)に完成しました.昨年満30歳を迎えた“しんかい6500”は,その間様々な改造・改修を経て現在でも深海研究の最前線で活動しています.潜航回数は“しんかい2000”の1,411回を抜き,現在1,558回(令和元年末)です.
 “しんかい6500”の30年間の活動を振り返り,その実績と成果,改造・改修箇所を紹介するとともに,潜水船と他の乗り物との違いをパイロット目線で紹介します.また“しんかい2000”初代パイロットから約40年間,海洋と深海調査に関わってきた講演者が,その間に深海と地球について感じたこと,またこれから人類にとって必要不可欠な海洋と深海の調査について語ります.

講師: 田代 省三 (国立研究開発法人海洋研究開発機構)

【参加費】 学会正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.
【申込方法】 「No. 20-34 イブニングセミナー(第237回)申し込み」と題記し
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,
E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
【申込先】 日本機械学会(担当職員 井上 理)
E-mail: inoue@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508
【懇親会】 講師を囲んで懇親会を行います.会場は北京飯店(秋葉原).予定
セミナー終了後に懇親会場で受付けます.会費 3,000円.
【問合せ先】 KoPEL 小西義昭 TEL:080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com
都立高専 工藤正樹 TEL:090-9368-2445 E-mail:kudo@s.metro-cit.ac.jp
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