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タイトル 第7回講演会「日本における洋上風力発電の実現にむけて」のご案内
配信日時 2021年09月30日 15時12分05秒
配信元 東海支部
本文 日本機械学会会員各位

                     日本機械学会 東海支部
                       支部長 北村 憲彦
 
                            
 第7回講演会 「日本における洋上風力発電の実現にむけて」のご案内


拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、東海支部支部では、下記のごとく標記講演会を開催いたしますので,
ご案内申し上げます。
皆様方からのご参加、またご周囲の方々へお知らせ下さいますようお願い
申し上げます。
                             敬具

             記

  【開催日時】 2021年 11月 5日(金) 15:00 ~ 17:20  
  【会 場】  オンライン開催(Zoom)    

【趣 旨】
 気候変動問題という喫緊の課題に対して、日本政府が「2050年までにカー
ボンニュートラル・脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言したことから、
今後より積極的に再生可能エネルギーの導入を進める必要があります。中で
も大量導入の可能性やコスト低減の余地・経済波及効果の大きさの観点から、
日本におけるカーボンニュートラル実現の切り札として洋上風力発電が大い
に期待されています。今回は洋上風力発電の専門家をお招きし、洋上風力発
電の現状、これを推進する上での技術的・経済的・政策的な課題、プロジェ
クト研究の状況などをお聞きし、ものづくり産業が盛んな東海地区の機械エ
ンジニアが貢献できることを一緒に考えていきたいと思います。


【内容】
15:00~15:05 開会挨拶と講師ご紹介 

15:05~16:05 講演1『洋上風力発電の現状と動向』

        講師:株式会社ウインドエナジーコンサルティング
           代表取締役 今村 博 氏
 
(概要)2019年に再エネ海域法が施工され日本でも大規模な洋上風力発電が可
能となり、2020年には、国は2040年には3,000~4,500万kWの洋上風力発電導入
目標を掲げ、産業界は発電コスト8~9円/kWhを目指すこととなった。洋上風力
発電は2050年カーボンニュートラルを実現するための主力電源の一つとして位
置付けられている。本講演では、洋上風力の現状と動向、ライフサイクルにお
ける各段階の概要を、特に風力コンサルの立場から計画時の技術的検討内容に
ついて紹介する。

16:05~16:15 休憩

16:15~17:15 講演2『機械工学が支える風力発電システム技術』

        講師:戸田建設株式会社 戦略事業推進室
           浮体式洋上風力発電事業部
           担当部長 松信 隆 氏 
 
(概要)風力発電は、国の第5 次エネルギー基本計画で主力電源の一つとされ
ている。膨大な賦存量を持つもエネルギー密度が低い日本の風資源が活かしき
れていない現状もある。人類史上最大の回転機械とも言える風力発電は、主に
機械部品で構成され、技術的にも機械工学に大きく依存している。風力発電シ
ステムの構成要素と技術課題、産業界の状況を分析し、風力発電を名実共に主
力電源とするため、目指すべき方向と機械工学への期待を示す。

17:15~17:20 閉会の挨拶 
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○定員 100名(申込み先着順)

○参加費
 (会員資格) 正員,学生員: 無料
        会員外 :  1,000円 (税込) 
        会員外学生:  500円 (税込)
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  ・学生員から正員への継続特典対象者は学生員価格で受講
   いただけます。

○申込締切  2021年10月17日(日)

○申込み先
  東海支部ホームページからお申込みください.
  ※ 詳細は東海支部ホームページをご覧下さい.
  http://tokai2.jsme.or.jp/PaperMgr.cgi?Cmd=ActiveMeetingList

○問合せ先 
 日本機械学会東海支部
 E-mail: tokaim@jsnem.or.jp
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