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日本機械学会北陸信越支部
会員 各位
(一社)日本機械学会 北陸信越支部
支部長 新田 勇
平素は支部活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
北陸信越支部より開催行事のご案内を申し上げます。
詳細は支部WEBページ(https://www.jsme.or.jp/hs/) をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
≪支部行事≫
【2021年12月9日(木)13:30~16:55】
U R L 本会のイベント情報より参照
企 画 北陸信越支部・部門
開催日 2021年12月9日(木曜日)10:00~12:00
会 場 WEB+富山大学五福キャンパス(富山市五福3190)
申込締切 2021年11月30日(火)
特別講演 「カーボンニュートラルを目指す日本発の次世代蓄電池プロジェクトに
おける最新研究開発動向」
講演テーマ(オーガナイズドセッション・テーマ)
講師の金村聖志教授は、電気化学、エネルギー化学、材料科学がご専門で、東京都立
大学都市環境学部の環境応用化学科において、長年にわたり革新的な特性を有する
電池開発のために、基礎化学から実用化研究も含めて包括的および統合的な研究を
行い、低炭素社会の実現に向けて取り組んでおられる日本の電池分野の第一人者です。
一方、温室効果ガス排出の低減を目指した低炭素技術開発に特化した研究プログラム
として先端的低炭素化技術開発(Advanced Low Carbon Technology Research and
Development Program:ALCA)が2010年に発足し、その特別重点技術領域として
2013年ALCA次世代蓄電池(ALCA-SPRING:ALCA-Specially Promoted Research for
Innovative Next Generation Batteries)が2013年に発足しました。
現行のリチウムイオン電池の次世代型となる高容量蓄電池の研究開発を加速する事を
目的に、従来の蓄電池の性能を凌駕する革新的な蓄電池の創製を目指し、実用化の
基礎・基盤研究を加速するためのプロジェクト研究を40以上の研究機関、80名以上の
研究代表者が属する、極めて大きなプロジェクトとして推進中です。
4つに大別されるチームの中で、金村教授は統合チームリーダーの他、次々世代電池
チームリーダー、さらにその中でMg金属電池サブチームリーダーを兼務されています。
特に次々世代電池チームでは、電気自動車や自然エネルギー利用で求められる電池の
創製を目指し、これまでの電池研究にとらわれることなく、材料研究から電池研究を
一貫して行い、既存電池の2~3倍の性能を有する新規なイオン移動を利用した電池の
姿を明らかにするべく研究が進められています。
当日は、ALCA-SPRINGにおける最新の研究開発動向をご紹介いただきます。
【参加登録費】 無料
【参加申込】 氏名,所属,メールアドレスを,下記の申込先メールへお送りください.
登録されたメールアドレスに,講演会配信用アドレスをお送りします.
【注意事項】 講演会の録画,録音および画面キャプチャは禁止します.講演資料は
配付いたしません.
【申込・問合先】富山大学 都市デザイン学部 材料デザイン工学科
材料成形加工学講座(会田研究室)附田之欣
電話076(445)6801
E-mail:tsukeda@sus.u-toyama.ac.jp |