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タイトル 【材料力学部門】講習会「機械設計のための非線形有限要素法入門」のご案内
配信日時 2022年07月12日 16時55分20秒
配信元 材料力学
本文 材料力学部門
計算力学部門
機械材料・材料加工部門
バイオエンジニアリング部門
設計工学・システム部門
登録者各位
                    一般社団法人日本機械学会
                    材料力学部門 部門長 荒井 政大
                    講習会委員会 委員長 尾崎 伸吾 

材料力学部門では,以下のような講習会を企画しております.
つきましては,同講習会について,標記部門登録者の皆様方にご案内いたします.
講習会プログラム・お申込方法等の詳細は,次の概要をご参照下さい.
なお,聴講料お支払い方法などについて,ご不明な点やご要望がありましたら,事務局へご相談頂ければ幸いに存じます.
*本講習会はZoomを利用してオンラインで開催いたします。

多数の参加を心よりお待ちしております.

講習会「機械設計のための非線形有限要素法入門 (幾何学的非線形,超弾性,粘弾性,弾塑性,接触摩擦,動的解析の基礎をMarc, LS-DYNAの例題で学ぶ)」

CAEは機械設計において欠かせないツールとなりつつあります.同時に,扱われる解析はますます高度化し,幾何学非線形,超弾性,粘弾性,弾塑性,接触摩擦,動的解析などの非線形有限要素法解析が現場で使われるようになっています.
しかしながら,多くのユーザーは,汎用ソフトウェアに使われている様々な非線形有限要素法の機能の原理の知識が不足したまま,解析を行わざるを得ないため,適切なモデリングと結果の検証/妥当性確認(Verification and Validation: V&V)が出来ず,結果の品質の向上が課題となっています.
本講習会では,非線形有限要素法を"使う"ことに焦点を置き,非線形有限要素法の原理,汎用ソフトを使う上での実践的知識を,実際にソフトウェア(Marc, LS-DYNA)で解いた例題を使いながら解説します.
一日目は,非線形有限要素法の理解に必須なテンソル解析の基礎を復習した後,幾何学的非線形と高分子材料の解析(超弾性・粘弾性解析)を学びます.二日目は,弾塑性解析,接触・摩擦解析,動的解析の原理とその実践的知識について学びます.
本講習の対象は,CAEを業務で扱っている技術者/研究者,非線形有限要素法の原理と実用的な知識を学んでみたい技術者/研究者/学生です.



開催日 2022年9月20日(火),21日(水)
会 場 東京大学工学部2号館2階223講義室とZoomによるオンラインのハイブリッド形式

一日目
10.00-12.00/(1)テンソル解析の基礎

13.00-15.00/(2)幾何学的非線形解析

15.15-17.00/(3)高分子材料の解析(超弾性・粘弾性解析)

二日目
10.00-11.00/(4)座屈解析

11.00-12.00/(5)弾塑性解析

13.00-14.00/(6)接触摩擦解析

14.00-14.45/(7)動的解析(1)~モード解析,周波数応答解析

15.00-17.00/(8)動的解析(2)~過渡応答解析(陽解法と陰解法)


聴講料:
会員20 000円,会員外30 000円,学生員7 000円,一般学生10 000円(一日のみ参加)
会員40 000円,会員外60 000円,学生員14 000円,一般学生20 000円(両日参加)
いずれも当日配布資料1冊分代金を含みます.
詳細:https://www.jsme.or.jp/event/22-66/

申込締切日 2022年9月7日(水)
※必ず9月7日までにご入金をお願いします.
※申込時に対面もしくはオンラインの希望をお知らせください.

※学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,本会講習会へは学生員価格で参加可能です.

問い合わせ先 日本機械学会 材料力学部門/担当職員 篠原
E-mail:t.shinohara@jsme.or.jp
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