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タイトル 残席ございます 講習会「混相流入門-実例に学ぶ複雑流動現象の基礎と計測/数値計算技術」のご案内
配信日時 2022年09月26日 10時42分32秒
配信元 流体工学
本文 日本機械学会
流体工学部門
計算力学部門
熱工学部門
動力エネルギーシステム部門
エンジンシステム部門
部門登録者 各位

                  日本機械学会 流体工学部門
                       部門長 宮川和芳

標記講習会を皆様にご案内いたします.詳細は下記のURLをご参照ください.
まだ残席ございますので,この機会に是非参加をご検討頂ければ幸いです.


No.22-107 講習会 混相流入門-実例に学ぶ複雑流動現象の基礎と計測/数値計算技術
https://www.jsme.or.jp/event/22-107/

【企 画】流体工学部門
【開催日】2022年10月11日(火)
【開催形態】Zoomを利用したオンライン開催
ミーティングIDとパスワード,電子ファイル教材は10月6日(木)にご連絡いたします.

【協賛】
化学工学会,可視化情報学会,自動車技術会,土木学会,日本応用数理学会,
日本ガスタービン学会,日本計算工学会,日本気象学会,日本原子力学会,
日本航空宇宙学会,日本混相流学会,日本シミュレーション学会,日本森林学会,
日本流体力学会

【趣 旨】
混相流現象は,自動車や発電プラント,産業用機械をはじめとする機械,化学,航空宇宙,
土木などの様々な工学分野,更には血管内流れや大気海洋における流れなど,医療,生物,
地球環境といった幅広い分野においてよく見られます。
しかし,界面流れのような分子レベルの現象に起因する流動や,乱流と粒子の相互作用,
沸騰や凝縮といった相変化などが複雑に絡みあっているために,現象そのものへの理解や
計測,制御,数値計算は容易ではありません。
これを受けて本会では,混相流現象を素早く理解するための入門講座として,「混相流入門」
を開設しています。
第5回となる本講習会では,気液二相流の一次元解析手法と液膜ドライアウト現象を例にした
モデル化手法,高速複雑二相流動の一つとして産業界でよく問題となるキャビテーションの
メカニズムと数値計算手法,混相流の複雑な流れ場情報を取得するための可視化計測技術の
基礎と応用事例,最先端の機械学習を活用した混相流現象の評価手法と適用例などを紹介します。
実例を交えながら複雑かつ多様な混相流現象の基礎を包括的に理解すると共に,その基礎を
踏まえた上で応用上の具体的な注意点などを習得できるよう設計されており,業務や研究で
混相流を扱うことのある社会人や大学生の方,混相流現象を系統的に学ぶ機会を必要とされて
いる方に最適の入門講座です。

【プログラム】
8.50- 9:00 挨拶,諸説明 内山雄太(電力中央研究所)
9.00-10.30 気液二相流の一次元数値解析と液膜ドライアウト予測
       大川富雄(電気通信大学)
10.45-12.15 キャビテーション流れの数値解析とその課題
       伊賀由佳(東北大学)

  昼休み

13.15-14.45 PIV・LIFによる流体の速度場計測と混相流への応用
       金子暁子(筑波大学)
15.00-16.30 機械学習を活用した気液二相流現象評価技術
       三輪修一郎(東京大学)
16.30-16.40 挨拶 内山雄太(電力中央研究所)


【参加費】正員17,000円,会員外29,000円,学生員/大学院生の会員(正員)7,000円,
一般学生12,000円.
本講習会では大学院生の正員は,学生員の聴講料で参加できます.
協賛団体会員の方も本会会員と同様の料金とさせて頂きます.

【申込方法】
https://www.jsme.or.jp/event/22-107/
に掲載されている【申込方法】からお願いいたします. 

【問い合わせ先】一般社団法人 日本機械学会 熊谷理香
Tel: 03-4335-7615/E-mail: kumagai@jsme.or.jp
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