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一般社団法人日本機械学会
設計工学・システム部門
材料力学部門
流体工学部門
熱工学部門
機械力学・計測制御部門
部門登録者 各位
設計工学・システム部門
部門長 野間口 大
No.22-119 講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」
開催のご案内
開催日が近づいて参りましたが,まだお申込みを受付けておりますので,
ご検討をお願い申し上げますとともに,
ご関係各位へもご周知いただければ幸いに存じます.
----------------------------------記----------------------------------
No.22-119 講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」
(プログラムは内容が変更になる可能性があります)
https://www.jsme.or.jp/event/22-119/
[企 画] 設計工学・システム部門
[協 賛](予定)
自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,
日本シミュレーション学会,計測自動制御学会、システム制御情報学会,
日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,日本船舶海洋工学会
[開催日] 2022年10月13日(木) 10:10~16:40 (受付開始9:50)
[主 旨]
製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり,「3D-CADによる設計」
の時代となりました.3Dデータは形状の確認,複雑な部品間空間成立性(干渉),
レイアウト(配置),性能予測,生産工程要件,等々の検討,また,カタログ
から整備要領書に至るまで,活用の領域は広範囲に及びます.一方で,その活
用の実態は,企業毎,様々なところを残しており,3Dデータ整備の時代にあっ
ても,ノウハウ情報の伝達における「2D図面の重要性」は変わっていません.
一方,製造業そのもののグローバル化に対応するために,「技術情報の伝達・
活用」への取組みが,一層重要な課題となってきました.
本講習会では,CAD研究のアップデート,内外アセンブリメーカでの3Dデータ
利用からサプライヤサイドでのモノ造りデータとしての運用実態等々をわかり
やすく紹介することで,3Dデータを構築/運用するメリットと将来への方向性,
3Dデータに具備すべき要件についての考察を行います.
参加企業の皆様においては,自動車業界の方々はもとより,機械・電機・重工
など他産業を含めて,2Dと3Dデータの両方を運用する現状から,今後3Dデータ
をどのように構築,活用していくかを検討する参考にして頂きたいと考えてお
ります.積極的な参加と論議を期待いたします.
[題目・講師]
10:10~10:15 ご挨拶
司会:アドバンスソフト(株)加藤 廣
10:15~11:15
(1)「スマートマニュファクチャリングにおける製品開発のデジタル化と3次元CADデータの活用」
東京大学 木村 文彦
11:20~12:20
(2)「グローバル展開時代のデジタル開発を支える3Dデータ活用」
日産自動車(株) 笹川 正彦
12:20~13:20 昼食・休憩(60分)
13:20~14:20
(3)「モノづくりにおける3次元CADデータのグローバル活用と課題について」
ジャトコ・エンジニアリング(株) 汐月 利夫
14:25~15:25
(4)「自動車向けフレキシブル生産ラインの設計・立ち上げに向けた製造のデジタルツインの活用」
シーメンス(株) 五島 直
15:25~15:40 休憩(15分)
15:40~16:40
(5)「日産自動車における3Dデータ活用推進の取り組み」
(株)日産オートモーティブテクノロジー 中込 康之
[定員]
50名
[聴講料]
正員 20,000円(学生員 10,000円),会員外 30,000円(一般学生 15,000円)
※いずれも税込み,教材1部(PDF)を含みます.
※協賛団体会員の方は会員と同様の料金にてお申込み可能です.
申込方法等の詳細は下記URLをご参照下さい.
https://www.jsme.or.jp/event/22-119/
[問合先]
一般社団法人 日本機械学会
設計工学・システム部門担当職員 秋山 宗一郎
E-mail: akiyama@jsme.or.jp |